岩井志麻子「岡山は毎晩が百物語」
あらすじ…岩井志麻子が岡山の寺で百物語をする。
話の枕が凄い。乱交パーティーに出るのと百物語に出るのとではどちらの機会と回数が多いのかを云々しています。しかも、作者はどちらも経験済みとのこと。
百物語はともかく、乱交パーティーを引き合いに出してくるとは…さすがはスケベおばさんだ。
それにしても岩井志麻子の百物語かあ…。下ネタが多そうだな。
【参考文献】
東雅夫=編『闇夜に怪を語れば 百物語ホラー傑作選』角川書店
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