中川裕朗「ルーマニアの醜聞」
あらすじ…地獄のベーカー街に住んでいるホームズとワトソンのもとに、『椿姫』の主人公がやって来る。そして色々あって二人はルーマニアのトランシルヴァニア城へ行く。
ホームズ・パロディ。
冒頭で遠山の金さんから電報が届いたりと、ギャグがちりばめられています。
【参考文献】
北原尚彦・編『日本版シャーロック・ホームズの災難』論創社
日本版 シャーロック・ホームズの災難 著者:柴田 錬三郎 |
« 北杜夫「銭形平次ロンドン捕物帖」 | トップページ | 稲垣足穂「黒い箱」 »
「書評(小説)」カテゴリの記事
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(6)ボズワースの戦い(2024.06.06)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(5)第二の求婚(2024.06.05)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(4)処刑と暗殺(2024.06.04)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(3)アン・ネヴィルへの求婚(2024.06.03)
- 福田恒存訳『リチャード三世』新潮社(2)クラレンス公ジョージ(2024.06.02)
コメント