喜国雅彦「赤毛サークル」
タイトルからピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、シャーロック・ホームズの「赤毛連盟」のパロディです。「赤毛連盟」では依頼人が骨董品店のオヤジであるのに対し、「赤毛サークル」では若い女性となっており、又、官能性が出ているのも特徴です(これ以上はネタバレになるので伏せておきます)。
最後に一つだけ。
ベーカー…街…?
【参考文献】
北原尚彦・編『日本版シャーロック・ホームズの災難』論創社
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日本版 シャーロック・ホームズの災難 著者:柴田 錬三郎 |
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