河村幹夫『ドイルとホームズを「探偵」する』日本経済新聞出版社
シャーロッキアンの著者が、コナン・ドイルの生涯を辿りながらシャーロック・ホームズがいかに作られてきたかを述べたもの。
私のこのブログでは『緋色の研究』『シャーロック・ホームズ傑作選』の書評をしているので、ここいらで一つ、ホームズの解説本も取り上げてみようと思った次第です。
さて、本書を読んでみての感想。ホームズの生みの親、サー・アーサー・コナン・ドイルについては、医者であったことと心霊主義に傾倒していたことぐらいの貧弱な予備知識しかなかったので、ドイルの生涯をやや簡潔ながらも知ることができたのは収穫でした。
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ドイルとホームズを「探偵」する (日経プレミアシリーズ) 著者:河村 幹夫 |
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「書評(歴史)」カテゴリの記事
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