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江戸川乱歩「蜘蛛男」

あらすじ…怪人「蜘蛛男」が若い女性を誘拐し、猟奇的な方法で殺害する事件が発生、東京を恐怖に陥れる。犯罪学者・畔柳博士と警視庁の波越刑事は事件解決に乗り出すが…。

 P333の刑事部長と波越刑事の会話によると、一寸法師が犯人だった事件に言及し、「あれからもう3年にもなる」(P333)とあることから、「一寸法師」から3年後という設定になっていることがわかります。
 それはさておき、明智小五郎が登場する前に、蜘蛛男の正体特定余裕でした。この程度の心理トリックなら、すっかり慣れてしまったからです。まあ、明智小五郎はたった一日で看破したぐらいですから、そんなに自慢することでもありませんね。

【参考文献】
『江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男』光文社

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