内藤幹弘『宝石の裏側』新潮社
宝石の裏側 (新潮新書) 著者:内藤 幹弘 |
ちなみに私は宝石を用いた装飾品は持っていませんが、著者の「いったん手に入れた宝飾品の本当の価値は市場での交換価値ではなく、オーナー自身が所有して使用する価値なのです」(P28)という主張には同意します。よって、私自身が「所有して使用する価値」があると判断するまで購入することはない、と明言しておきます。他者へのプレゼントに際しても同様の審査を重ねるつもりです。
…え? ケチくさい? それも結構! なぜならば、使えるカネには限りがあるし、浪費は私の好むところではないのですから。
« イングロリアス・バスターズ(2009年、アメリカ) | トップページ | [o:kun] no.6 December 2010 »
「書評(経済)」カテゴリの記事
- 牧田幸裕『ラーメン二郎に学ぶ経済学』東洋経済新報社(2019.05.08)
- 日高義樹『2020年 石油超大国になるアメリカ――追い詰められる中国 決断を迫られる日本』ダイヤモンド社(2019.05.06)
- 苫米地英人『カジノは日本を救うのか?』サイゾー(2018.11.06)
- 『日本貨幣カタログ2017』日本貨幣商協同組合(2018.11.05)
- 大竹慎一『ウォール街からの警告 トランプ大恐慌』李白社(2018.11.04)
« イングロリアス・バスターズ(2009年、アメリカ) | トップページ | [o:kun] no.6 December 2010 »
コメント