江戸川乱歩「鏡地獄」
あらすじ…レンズと鏡に狂った男が、研究所を建ててそこで様々な鏡像の仕掛けを作り出す。そしてついに、内面が鏡になっている球体の中に入り、発狂する。
合わせ鏡というものをやったことがありますが、不思議な怖い感じが記憶にこびりついています。あの鏡の中の鏡の世界はどこまで続いているんだろうか、と。
たった2枚の普通の鏡だけでその有様です。で、球体の鏡という特殊なものとなるといったいどうなるんでしょうか? う~ん、見てみたい気もするんですが、金を払ってまで見る気はないんですよねえ。
【参考文献】
『江戸川乱歩全集 第3巻 陰獣』光文社
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