神保町に行ってきました
本日は神保町古本祭りに行ってきました。映画のDVDも少しばかり買ったので、後日レビューしたいと思います。
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本日は神保町古本祭りに行ってきました。映画のDVDも少しばかり買ったので、後日レビューしたいと思います。
新宿で入手しました。
小説を原作としてドラマ化・映画化された『読んで観る?』シリーズの広報誌。本誌で紹介されているDVD作品は以下の通り。尚、カッコ内は原作者です。
・『震度0』(横山秀夫)
・『恋せども、愛せども』(唯川恵)
・『イヴの贈り物』(白川道)
・『孤独の歌声』(天童荒太)
・『蒼い瞳とニュアージュ』(松岡圭祐)
・『結婚詐欺師』(乃南アサ)
・『長い長い殺人』(宮部みゆき)
・『扉は閉ざされたまま』(石持浅海)
・『君の望む死に方』(石持浅海)
・『ルパンの消息』(横山秀夫)
・『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫)
これらのうち、映画「クライマーズ・ハイ」だけは鑑賞したことがあります。他は観たことありません。まあ、これらは私の趣向とあまり被らないですから。
尚、それぞれの作品の「story」という項目にあらすじが書かれており、内容を手っ取り早く把握することができます。
10月28日(木)、雨が降る中、池袋にて開催された事業仕分け第3弾に行ってきました。
午前中は並ばずに入場できましたが、昼食を済ませ後に再入場しようとするとものすごい行列が…。スーパー堤防という注目の事業を仕分けするということで傍聴希望者がたくさん来たということでしょうか。
さて、そのスーパー堤防ですが結論から先に言うと、めでたく廃止判定が出ました。そりゃあ、400年もかかるっていうハナシですから無理もない。というより、公共事業でどんだけしゃぶろうって魂胆だよ…。
ところで、スーパー堤防とはどんなものか? 当日貰った資料のP247に解説があったので引用します。
高規格堤防(スーパー堤防)とは、高さの30倍の幅を持った堤防のこと。
これを造るとなると、堤防の近くに住んでいる人たちに対して立ち退き交渉をしなければならないし、造成する土地の面積も従来の堤防に較べてかなり広くなります。そりゃあ400年もかかるわけだ。
本日、池袋で開催された事業仕分け第3弾に行ってきました。疲れているので詳細や考察は後日改めて発表させていただきます。
そろそろ神保町で古本祭りをやる頃だなと思って調べてみたら、今日からでしたか。でも、明日は雨が降るって天気予報で言ってたから大丈夫かなあ…。
著者はフランス外人部隊出身だけあって、軍事の知識が豊富です。それを用いて北京五輪や上海万博などを狙ったテロ計画を具体的に述べています。例えば本書のP19-23んいよると国家体育場(通称:鳥の巣)を攻撃する方法としてM-1943の120ミリ迫撃砲、武器を設置する場所として五環路の北側の森林公園、といった具合です。
念のために言っておくと、著者がテロをやっているわけではなく、テロリストがどんな行動に出るかシミュレーションして見せているわけです。こういうことは、危機管理の上では欠かすことができません。
さて、本書には中国に関するエピソードが色々と収録されているのですが、その中でも秀逸なネタを一つ紹介します。それは、著者がアフリカで傭兵をやっていた時のこと。
それはタンガニーカ湖の対岸――タンガニーカのキゴマに中国人がいて、その呪文をかけた軍隊は不滅との話だった。現地人の兵士たちは、敵は不死身の中国人が一緒だから、彼らと戦いたくないと怖気づく。(P163)
不死身の中国人とは笑止千万。まともな中国人でも、自分が不死身だとは思っていないのに。
私はこんなところまで中国人が来ているなんて冗談だ、ぐらいにしか考えていなかったのである。ところが敵から押収した文書を渡されて愕然とした。漢字――しかも中国語でのものが一部分、混在していたのだ。
そこには「私を中国人にしてください」との申請書があった。中国人になると不死身になれるから、共産主義の影響が強いタンガニーカ軍の軍人たちが、競ってそんな志願をしたのだから笑いがこみ上げて止まらなかった。(P164)
はい、私も笑わせていただきました。こんな迷信まがいのウソはすぐにバレる(中国人だって死ぬ時は死ぬ)から、それはそれで滑稽ですな。
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中国大崩壊―世界恐慌のシナリオ 著者:柘植 久慶 |
この映画は、レンタルビデオで観ました。
ちなみにこの作品は一人で観たのですが、家族と一緒に観賞しないで正解でした。というのは、具体的な内容については後述しますが、下ネタの数々が出てきて、しかもそれらがひどすぎるからです。とても地上波で放送できない(深夜でも無理でしょう)。
監督:ラリー・チャールズ
出演:サシャ・バロン・コーエン、グスタフ・ハマーステン
原題:brüno
あらすじ…オーストリア人でゲイのファッション・リポーターのブルーノは、ハリウッドのセレブになろうとして、有名人とのセックスビデオを作ろうとしたり、テロ組織に誘拐されようとしたり、養子を貰ったりする。
手法としては前作のボラットとあまり変わりがありませんが、今回は都会の洗練されたゲイという役どころなので、ボラットのような田舎者丸出しの野暮ったさはありません。そのかわり、ゲイということでホモネタが随所に盛り込まれています。
例えば霊媒師ゲイリー・ウィリアムズの前でエアセックス(霊のイチモツを取り出してフェ○チオ)したり、キャンプで夜這いをかけたり(裸で来るな!)、…。あと、ブルーノが制作した「ブルーノの一流セレブ マックスアウト」ではチンチンをぶんぶん振り回していましたな。
これらのお下劣なネタが出てくるたびに私は腹筋崩壊を引き起こし、それをある程度鎮めるまで一時停止を余儀なくされることもありました。
まあ、私は下ネタが好きですから本作品を楽しめましたが、苦手な人は観ない方がいいでしょう。
ところで、本作品ではブルーノの「奇行」に対して有名無名を問わず様々な人の反応が画面に映し出されています。多くは嫌悪や怒り、呆れといった感情が表れていますが、彼らのリアクションも笑いの対象にしてもいいかもしれません。
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bruno 完全ノーカット豪華版 [DVD] 販売元:エイベックス・マーケティング |
ゲオの「G get press(ジーゲットプレス) 2010 OCT vol.105」と、ツタヤの「TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2010.10 vol.177」をほぼ同時に入手したので、ちょっと読み比べてみました。
表紙を飾るのは、どちらも戸田恵梨香。9月にレンタル・リリースされた映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の主演女優ということで宣伝に狩り出されたようです。尚、同じくどちらにも戸田恵梨香のインタビュー記事が掲載されているのですが、G get pressの方が分量が多い。
尚、それ以外の比較は以下の通り。
G get press | TSUTAYA CLUB MAGAZINE | |
---|---|---|
ページ数 | 64 | 44 |
インタビュー記事 | 3(戸田恵梨香、 仲里衣紗、JUJU) |
2(戸田恵梨香、 米澤穂信) |
書評 | なし | あり |
占い | あり | なし |
どちらがいいかって? 一概には言えませんなあ。ページ数が多い方が読み応えがあるし、読書家に私にとっては書評があった方がありがたいですから。
【参考文献】
・『G get press(ジーゲットプレス) 2010 OCT vol.105』
・『TSUTAYA CLUB MAGAZINE 2010.10 vol.177』
シャーロック・ホームズの二次創作(ファン・フィクション)。舞台は第二次世界大戦下のイギリス南部の田舎、ホームズは隠棲して養蜂家になっており、御齢89歳。
そのホームズが老体に鞭打って(椅子から立ち上がるだけで一苦労!)、司祭館の下宿人を殺した犯人と、失踪したオウムを探すというもの。
89歳ともなれば探偵時代の友人知人の殆どは鬼籍に入っているはずだから、ワトスン医師、ハドスン夫人、兄マイクロフトなども既に故人となっているものと思われます。又、サウス・ダウンズからロンドンへの移動手段として、馬車ではなく自動車が使われており、ホームズが活躍した時代とは隔世の感があります。
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シャーロック・ホームズ最後の解決 (新潮文庫) 著者:マイケル シェイボン |
昨年のNHK大河ドラマ「天地人」の便乗本かなと思って奥付を見たら、発行はドラマ放送直前の平成二十年十二月二十五日とありました。ああ、やっぱり便乗本か。
しかし、本書はただの便乗本ではありません。編者が「天地人」の原作者だということです。
しかも、坂口安吾の評論(P83)や海音寺潮五郎の対談(P115)といった古いものも収録されているし、付録には『名将言行録』(P221,岡谷繁実著)の直江兼続の部分が載っています。
坂口安吾の評論「無邪気で素直なハリキリ将軍」(P83)では辻参謀(辻政信)の話から直江兼続へと移って行くのは新鮮に感じられたし(私の頭の中ではこの二人は全く結びつかなかった)、『名将言行録』はどこまでが史実でどこまでが後世の創作かを考えながら読み進める楽しみがありました。
9月1日は防災の日ということで(?)、今号のアニッコは防災特集。アニメ作品「東京マグニチュード8.0」を題材に、子供が首都圏直下型の大地震に遭遇した時の対処法を取り上げています。
例えば地震直後は、
都心部や繁華街では窓ガラスや看板の落下も予想されます。街路樹につかまったり、カバンで頭を保護しましょう。カバンは頭から離して掲げて下さい。住宅地ではブロック塀に注意しましょう。(P6)
なるほど、この辺は大人でも役に立ちますな。
ちなみに、P12-15では巻末企画として、東京臨海広域防災公園の学習施設で子供たちが防災について学習する様子が出てきます。
いつの間にこんなハコモノが出来ていましたか…。事業仕分けの対象ですかね。
幾何学、というと何やら難しそうな数学の一分野かと思うかもしれませんが、ぶっちゃけて言えば戦と図形を使った学問です。もちろん難しいものもありますが、三角形の内角の和は180度(P68)といった簡単なものもあります。
本書では幾何の歴史(ルーツは古代エジプトの土地測量)から始まって、簡単な幾何から徐々に難しい幾何へと移って行きます。
ちなみに私の場合、中点連結定理(P128)あたりからわからなくなってきました。私の現在の数学レベルではここまでのようです。
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リーノ・バリラッーリ(Rino Barillari)、アドリアーノ・バルトローニ(Adriano Bartoloni)、アレッサンドロ・フォッジャ(Alessandro Foggia)、アントニオ・モッタ(Antonio Motta)、マッシモ・セスティーニ(Massimo Sestini)といったパパラッチ(※)のインタビューが載っているのですが、その「武勇伝」が面白い。
フランク・シナトラにボコボコにされたり(P61)、厳重な警備をかいくぐってローマ法王ヨハネ・パウロ2世の水泳シーンを撮影したり(P80)、ロバート・デニーロとカーチェイスしたり(P95)、修復スタッフに化けて礼拝堂に潜入したり(P129)、…。撮られる方にはたまったものではないのでしょうが、傍から見ている分には、秘密のヴェールに隠されているところをちょっと覗き見している感じがして楽しいですな。
え? ダイアナ元皇太子妃が死んでいるのに不謹慎だって?
ちなみに本書でもこの件は取り上げられていて、リーノ・バリッラーリは「ダイアナ元妃事故死の真実」(P69)の中で、パパラッチの一人として弁明しています。
僕たちパパラッチは、ハイエナ集団ではない。れっきとしたジャーナリストだ。公の場だけでなく、皆が見たい、と思うような著名人のオフタイムを撮ることが任務なのだ。
僕たちは<写真界の過激派>ではない。有名人の失態を待ち構えて個人の汚点を写真に撮ろうとしているのではなく、起こったことをそのまま事実として記録するために写しているのだ。(P70-71)
【参考文献】
内田洋子『ジャーナリズムとしてのパパラッチ』光文社
第十二章「国家社会主義ドイツ労働者党の最初の発展時代」でようやく上巻は終わりとなります。私は何ヶ月もかけて本書を読んできたので、とりあえず上巻だけでも読破できたことに安堵しています。
さあ、次は下巻だ! 下巻は上巻よりも薄いし、『わが闘争』を読むのも少しは慣れてきたから、上巻ほどは梃子摺らないで済むかもしれない。
とはいえ、油断は禁物です。そもそも私はこのブログで書評をする以上、突っ込みどころを探さねばならず、その上『わが闘争』は高度な思考に基いて理論武装してあるので、これを読む時は全く気が抜けないからです。
さて、第十二章についても軽く触れておくことにします。第十二章では国家社会主義ドイツ労働者党がヒトラーの名演説によって次第に支持者を増やしていくさまが述べられています。
著者(ヒトラー)の自慢が幾分混じっている感じもしますが、実際のところヒトラーは演説が上手だったから、これはある程度は信憑性がありますな。
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わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫) 著者:アドルフ・ヒトラー |
百年戦争というのは、イギリスとフランスが100年もかけて行なった戦争ではない、というのが本書の視点です。
本書は百年戦争前史(ノルマン・コンクェスト、アンジュー帝国成立)から書き起こして、百年戦争は「百年も昔から繰り広げられてきた抗争の、延長線上に位置づけられるものだった」(P187)と述べています。しかしコトはそう単純ではなく(抗争の中身は複雑ですが)、戦争の過程でイギリス・フランス共に国民国家の概念が登場してきます。
そういえば国民国家の概念は近代のものでしたっけ。だとすればイギリスとフランスは百年戦争の中で中世から近代へ「移行」したことになりますな。
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英仏百年戦争 (集英社新書) 著者:佐藤 賢一 |
第十一章「民族と人種」を簡単に言い表わすと、前半はアーリア人を称揚し、後半はユダヤ人の非難となっています。
又、前章(第十章 崩壊の原因)で考察を重ねてきた問題「なぜドイツ帝国は崩壊したのか?」に対する回答(と思しきもの)をユダヤ人非難の中で以下のように述べています。
もし、われわれがドイツの瓦解のあらゆる原因を自分の目で検討するならば、その場合最後のそして決定的な原因として、人種問題、とくにユダヤ人の危険を認識しなかったことが残るだろう。(P426)
まあ、ユダヤ人の悪口をこれまで散々言い放ってきたヒトラーのことだから、ここでドイツ崩壊の罪をユダヤ人になすりつけるのも無理はないですな。
ちなみに、この章のP400ではユダヤ陰謀論でおなじみの「シオンの賢人の議定書」(ユダヤ・プロトコール)も取り上げられており、その点も一つの突っ込みどころとなっています。陰謀論好きの人は当該箇所を読んでみてはいかがでしょうか。
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わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫) 著者:アドルフ・ヒトラー |
ヴィレッジヴァンガード下北沢店で入手しました。
今号はビッグコミックスピリッツ特集ということで、表紙のタイトルが「プレスピリッツ」となっていて、しかもビッグコミックスピリッツの歴代キャラが大集合しています。あ、かわうそ君やチキンジョージもいるなあ。
ちなみにP5「年代別代表作品早見表」をチェックしてみると、「めぞん一刻」「YAWARA!」もビッグコミックスピリッツだったのか…。まあ、「そんなこと知ってるよ」という人もいるでしょうが、私は世代的に知らなかったもので。
鳩山和夫(元衆議院議長・早大総長)―鳩山一郎(元首相)―鳩山威一郎(元外相)―鳩山由紀夫(元首相)・鳩山邦夫(元総務大臣)の名門四代を綴ったもの。又、第九章では妻たちに焦点を当てて述べています。
政治家が4代も続くというのは、このご時世には珍しいですが、それでは5代目はどうなのでしょうか?
本書によると鳩山邦夫の妻・エミリーは「平成二十二年の参院選で、五代目の太郎を国会議員にすべく、奔走を続けている」(P229)との記述が。しかし五代目の鳩山太郎はこの参議院選挙で大して注目されることなく落選しました。
鳩山太郎についてちょっと調べてみると、
2003年4月、東京都議補選(文京区)→当選
2005年7月、東京都議選(文京区) →落選
2007年4月、文京区区長選 →落選
2010年7月、参議院選 →落選
(※ソースはWikipedia)
戦績は1勝3敗。3回落選している菅直人首相と違って、この人は地盤・看板・カバンの三拍子揃って出馬していながらこの有様ですからね。ぶっちゃけ、選挙に弱いと言わざるをえない。尚、何が拙いのか私は知らないし、本書でも五代目まではカバーしていないのでその点については何ともいえません。
しかし敗因が何であれ、負け続ければ政治キャリアを積むのは難しく、従って先の四代が就任したような要職は望むべくもないでしょう。
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鳩山一族 誰も書かなかったその内幕 著者:伊藤 博敏 |
戦国時代から江戸時代初期にかけての、影武者や不死伝説を取り上げたもの。
不死伝説とは、正史では死んだことになっているが、実は逃れてどこかで生き延びていた、というもの。本書でも取り上げられていますが、豊臣秀頼が大坂城を脱出して薩摩にかくまわれた(P194)といった類のハナシがそれです。あ、明智光秀=天海説(P150)もそうか。
そういえば戦国時代ではありませんが、長髓彦や源義経にも不死伝説がありましたっけ。
尚、これらの不死伝説には信憑性に問題がある場合が多く(例:確たる証拠がない、根拠が強引なこじつけ、年代的に矛盾する)、本書でも論考の末に「明智光秀=天海説――つまり光秀が天海に化けた――という説は、成り立たないといえよう」(P154)と否定しています。ちなみに論考の内容については長くなるので省略。興味のある人はお読み下さい。
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戦国「闇」の歴史―影武者・不死伝説 (宝島SUGOI文庫 D か 6-1) 著者:川口 素生 |
サラエボ事件は「いまは、事件の関係者はすでに亡くなった者ばかりで、すべては闇のなかだが、皇太子夫妻暗殺の真相は、いったい何だったのだろうか?」(P21)、ラスプーチン暗殺事件は「彼の暗殺事件の状況は、闇に包まれているのである」(P27)、といった調子で、謎は謎のままとして終わらせています。とはいえ、事件当事者の証言や、考察なども述べられているので、読者はそれらを読みながら謎解き・推理を楽しむことが出来ます。
【参考文献】
世界博学倶楽部『世界迷宮入り事件ファイル』PHP
この映画は、レンタルビデオで観ました。作品中の各所でCGが使われているのですが、「タイタン」の戦いの精巧なCGを観賞した後に観たので、正直ショボイ感じがしてしまいました。観る順番を間違えました、すいません。
監督:堤幸彦
出演:ウエンツ瑛士、井上真央、田中麗奈、大泉洋、室井滋、間寛平、田の中勇
あらすじ…鬼太郎と空狐が妖怪石をめぐって争う。
竹中直人(ソバ屋の主人)、モト冬樹(教師)、西田敏行(輪入道)、小雪(天狐)、谷啓(ものわすれ)と、チョイ役にしては豪華な面々が目を引きます。あ、伊集院光(ぬりかべ)もいますな。
それにしても、大天狗はやけに若いな…と思ったら中村獅童でしたか。顔の迫力は充分あるから、あと10~20年くらい年を重ねて貫禄をつければ大天狗としての「いい味」を出すものと思われます。
ちなみに、本作品のディスコと裁判のシーンで有象無象の妖怪キャラクターが登場します。妖怪好きならDVDの再生を適宜一時停止して、各妖怪の名前(白蔵主や魍魎など)を当ててみるのもいいでしょう。
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ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション [DVD] 販売元:ポニーキャニオン |
日経IRフェアで入手しました。株主優待のガイドブックで、400ページ超の分厚さを誇ります。
では、どんな株主優待があるのか? ちょっと調べてみます。
ソーダニッカ株式会社は1000株以上で自社オリジナルクオカード3000円分(P158)、NECキャピタルソリューション株式会社は100株以上で「選べるカタログギフト」(P204)、このあたりは魅力的ですな。クオカードは好きなものを買えるし、カタログギフトは好きなものを選べるからです。
一方、株式会社ホディメディカルは100株以上で自社作成のオリジナルカレンダー(P100)なんてのは…。
ともあれ、他にも自社商品や割引サービスなど様々な株主優待があるので、それらを眺めているだけでもいいかもしれません。
三島由紀夫の戯曲「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」を収録した文庫本。
「わが友ヒットラー」は男社会の政治劇であるから男しか出てこないのはいいとして(ほんの付け足しのチョイ役として、誰ぞの奥方を登場させることは可能だったかもしれない)、「サド侯爵夫人」は女しか登場しない。のみならず、話題の中心となるサド侯爵さえも舞台には登場せず、もっぱら女たちの会話の中だけで描かれます。思い切ったことをしたものですなあ。
ともあれ、女だらけの「サド侯爵夫人」と男だらけの「わが友ヒットラー」。この両作品は一対のものであると、この新潮文庫は主張しているようです。
ちなみに、「わが友ヒットラー」の題材となったレーム事件(長いナイフの夜事件)についてはこちらを参照されたし(wiki)。
安達太良SAで入手しました。SA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)の情報誌です。本誌P21-28が高速道路マップとなっており、これだけでも貴重です。というより、フリーマガジンでここまで大きな地図が付いてくるとは思いませんでした。
ちなみに表紙を飾るのは、女優の多部未華子。しかしながら彼女のインタビュー記事などは見当たりませんでした。
新幹線に乗った時に入手しました。
特集は「知られざる天海を旅する」(P4-25)。第一部で日光東照宮、第二部で龍興寺・喜多院・寛永寺、第三部で輪王寺を取り上げています(いずれも南光坊天海ゆかりの場所)。
華麗な建築物や仏像の写真などを見ていると、特に日光東照宮には行きたくなってしまいますな。あ、ちなみに、上野寛永寺(P18-19)には行ったことがあるのですが、私が行った時には人が少なく、寂れている感じがしました。
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