Brilla SEP, 2010 vol.2
新宿で入手しました。大人の女性向けのフリーマガジンです。
表紙を飾るのは、2010ミス・ユニバース・ジャパンの板井真衣子(いたいまいこ)。最初にこれを見た時は、ラテン系のアーティストかと思いました。
ところで、本誌P8の記事「いま話題のキーワード」で取り上げられているのは「過払金」。いま話題の…? 過払い金って、随分前から聞いているぞ。
それから、P12-13に大黒麻季のインタビュー記事があります。おやおや、今年でもう40歳でしたか。
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新宿で入手しました。大人の女性向けのフリーマガジンです。
表紙を飾るのは、2010ミス・ユニバース・ジャパンの板井真衣子(いたいまいこ)。最初にこれを見た時は、ラテン系のアーティストかと思いました。
ところで、本誌P8の記事「いま話題のキーワード」で取り上げられているのは「過払金」。いま話題の…? 過払い金って、随分前から聞いているぞ。
それから、P12-13に大黒麻季のインタビュー記事があります。おやおや、今年でもう40歳でしたか。
日経IRフェア2010で入手しました。
表紙を除けばたったの3ページしかなく、社長の挨拶も社会貢献のPRも一切ありません。良く言えばシンプル、悪く言えばそっけない感じがします。
ちなみに森電機の取り扱い製品が紹介されているのですが、白熱灯や水銀灯はまだかろうじてわかるものの、シーリングフィッチングやノーヒューズブレーカーあたりになると私にはサッパリわかりませんな。…まあ、もし説明されても、その方面の知識に欠ける私なんぞはなかなか理解できなくて苦しむでしょうが。
ケロッグのシリアルを買った時に付いてきたオマケDVDです。
東京の上野と、北海道の札幌を結ぶ寝台特急・カシオペアの紹介なのですが、上野から札幌までの走行を映しているため、ちょっとしたロードムービーとなっています(本編:約19分)。
私なんぞの場合は札幌に到着した後の方が重要で、鉄道を移動手段の一つとして捉えていたのですが、こうして観ていると、例えば寝台特急の車窓から夜景を眺めるのも風情があって面白いかもしれませんな。とはいえ、夜更かしして寝不足にならないように注意せねば。
日経IRフェア2010で入手しました。
キャノンマーケティングジャパン(証券コード:8060)をマンガ形式で紹介(表紙を飾るのは社長と会長ですが、中のP2-7はマンガとなっています)。カラフルな色使いで、キャノンの技術力を誇示しているようです。
新宿で入手しました。
「アツギの魅力を再発見するスタイルマガジン」(表紙)とのこと。ちなみにアツギとは神奈川県厚木市のことで、本誌は「ミロード娘」のファッションが載っています。
ところで、男の私が注目したのはP8-9の「白山トレッキングに挑戦!」という記事。本誌によると白山(はくさん)は「標高300m、歩行時間約2時間と、初心者でも安心の緩やかな山だ」(P8)とのこと。
厚木にこんなところがあったとは知りませんでした。紅葉のシーズンにでも行って写真でも撮ってこようかなあ。
新宿で入手しました。創刊号です。
P3「創刊のご挨拶」によると、
【まったり。】を世の中に提供するべく、
このフリーペーパーを創刊しました。
細かいことは気にせず、
クリエイターのみんなが好き勝手あそべる場所として
発行し続けたいと思います。
実際に記事を読んでみると、各クリエイターが結構自由に作ってるぞ感が漂っています。例えば頁数を表示している部分では、P4,5は赤いハートマークに白抜きの数字、P6,7は紫色のキャラクターの影に黒の数字などというデザインになっています。
こういったことはクリエイターにとってはありがたいのでしょうが、果たしてそれでスポンサーがどれくらい集まることやら。印刷や流通の費用だってバカになりませんからねえ。それにスポンサーはスポンサーで広告の費用対効果を厳しく見極めないといけない。
まあ、それでも「冒険してもいいよ」という企業は本誌P11「広告主募集」のメールアドレスへどうぞ。
新宿で入手しました。
猫カフェ「きゃりこ」のパンフレットなのですが、猫の写真がこれでもかこれでもかと出てきます。ぬこ可愛いよぬこ。
ちなみにP7-8の店舗紹介によると、きゃりこ新宿店(新宿区歌舞伎町1-16-2)は中学生から入店可能、きゃりこ吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺南町1-16-2)は小学5年生から入店可能となっています。吉祥寺の地理には明るくないのでそちらの方はわかりませんが、少なくとも新宿店の方はガキが行くような立地ではありません。
猫好きの大人が行くところ、でしょうかねえ。
新宿のどこかで入手しました。
池袋の商業施設「Esola池袋」の広報紙のようで、Esola池袋の店舗で購入できる商品や、テナントして入っているレストランで飲食できる料理などを紹介しています。
小籠包が680円か…。これ単品でも、私の昼飯の一回分の予算より大きいですな。
新宿の某家電量販店で入手しました。
福山雅治が見当たらないな…と思ったら、裏表紙の広告に中にいました。
それはさておき、本誌P17「シチズンの歴代CMに出演していた皆さん」の中にセーラー服姿の水谷豊を発見。
今となってはこんな格好は見せちゃくれないだろうから(女装癖のある男性を演じるなら別だが)、貴重と言えば貴重かもしれませんな。
ちなみに、本頁の下部に小さな文字で「本ページ掲載のCMについては当時制作をしていた株式会社博報堂に連絡を取るなど可能な限り許可取得に努めました」との記述が。
そういえば昔のCMは権利関係者が不明であったり連絡が取れなかったりすることが多く、それがネット上でアーカイブとして公開する際の障害になっていると、どこかで読んだ記憶があります。
察するに、これらCMも同様の状態になっているのでしょう。
日経IRフェア2010で入手しました。
そもそも自社のCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)をPRする企業は珍しくありません。とはいえ大抵は自社のパンフレットの末尾に1コーナーを設けるにとどめているのですが、この第一生命はそれで1冊作っています。しかも、68ページもあります。
それにしても分厚い冊子を作ったな~と思いながらパラパラめくっていたら、P16「業務改善計画の実施状況についてのご報告」を発見。「保険金等の支払漏れ等」がありましたか。で、P39「保険金等の正確かつ公平なお支払い」でどのような対策を取っているのかを説明しています。
ところで、表紙に「キンカザン2」(作・小西真奈)という絵が掲載されているのですが、暑い日が続いた中で見ると実に涼しげですな。
日経IRフェア2010で入手しました。
埼玉県に本社があるのに、なぜか名古屋証券取引所2部(証券コード:1413)に上場している桧家住宅。名証ブースミニプレゼンテーションの説明ではその理由として企業規模がどうのこうのと言ってました。
さて、「ひのくま」の携帯ストラップを貰っておいてこんなことを言うのは仁義に悖る行為かもしれませんが、ぶっちゃけこの会社の業績は悪いです。少なくとも個人投資家の端くれとして私はそう判断します。
このパンフレットを読むだけではわかりませんが、一緒に貰った「特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」や「平成22年12月期 第2四半期決算短針[日本基準](連結)」といった資料をチェックすると、厳しい数字が並んでいるのがわかります。△が目立つなあ…。
又、同じく一緒に貰ったプレゼン資料にはこんなことが書かれています。
事業環境(1)
~景気は依然として厳しい状況~
企業収益に改善の兆しがみられるものの、依然として厳しい雇用・所得環境等。
2009年度の着工数は、45年ぶりの80万戸割れとなった。
→本格回復には時間を要する。
(P2)
日経IRフェア2010で入手しました。
本誌P7「事業内容」によると、新コスモス電機株式会社は、家庭用ガス警報器、工業用定置式ガス検地警報器、携帯用ガス検知器などを作っている会社です。
では、株主に対してはどんな還元をしているのかというと、P9に「1株当たり配当金」の項目に「2010年3月期は、1株当たり20円の配当を実施」とありました。株主優待はないようです。
もしも、この会社が株主優待を実施するとしたら、何がいいのでしょうか? 自社製品を株主優待にするところが結構ありますが、この会社の自社製品のガス検知器は、株主優待にしては高価すぎます。まあ、無難にジュースとか調味料とかでしょうかねえ。いえ、別に要求しているわけじゃないですよ。そもそも私はここの株主ではないですし。
監督:ルイ・レテリエ
出演:サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、ジェマ・アータートン、レイフ・ファインズ、マッツ・ミケルセン
原題:Crush of the Titans
備考:アクション、リメイク作品
あらすじ…神と人が共存していた時代のギリシア。ケフェウス王は神々に戦いを挑むが、神々の王ゼウスは冥王ハデスに唆され、怪物クラーケンを派遣してこれを滅ぼすことを決める。その時、半神のペルセウスが立ち上がる。
この映画はレンタルビデオで観ました。
DVDの特典映像は本編未収録シーンの数々で、オリュンポスの神々の会議や、アポロンとペルセウスの会話などがありました。
これらの未収録シーンを、本編を観終わった後に視聴して、
「なんでこれらのシーンをカットしちゃったのかなあ。入れておけば、人物描写(神物描写?)に少しは深みが出たのに…」
と思いました。しかしよくよく考えてみると、
「そもそもこれはアクション映画。そっち方面の演出は求められていないんだろうな…」
と思い直しました。
ところで、本作品はギリシア神話のペルセウス伝説をベースにしていますが、色々とアレンジが加えられています。ギリシア神話をある程度知っているなら、本来の神話と異なるストーリーや設定を見つけるのも一つの楽しみかもしれません。
…え? アクション? ああ、そういえばクラーケンの働きっぷりは情けなかったですな。ヤツは最後に出現して、触手で街をちょっと破壊して、そしてアンドロメダを食おう(体のサイズの違いからすると、食っても腹の足しにならんだろうに…)としたら石化して終了。ゴジラみたいに、兵器の攻撃を受けたり、有名な建物を破壊したり、他の巨大怪獣と戦ったりすることもなく、やられちゃっています。こいつの存在意義って一体…。
【関連記事】
タイタンの逆襲
タイタンの戦い 3D & 2D ブルーレイセット(2枚組) [Blu-ray] 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
日経IRフェア2010で入手しました。ただし、巻末の奥付によると「2008年9月1日第2刷発行」と、ちょっと古いです。
本誌は、そこそこの貯蓄を持っていて、将来に不安を抱えているキャリアウーマンに向けて株式投資を薦めるパンフレットです。
一応、女性向けですが、男性が読んでも構わない、いや寧ろ、女性はどういった視点で投資をしているのかを知る手がかりにもなります。
例えばP34-35の「女性ならではの投資先の見つけ方」では、「流行を先取りするのも女性ならではの投資法」(P35)とのこと。流行を先取りか…オジサンには無理かなあ。
下北沢で入手しました。
表紙を飾るのは、セレブなスーパーモデル、Gisele Bundchen。ブラジル出身でレオナルド・ディカプリオとも交際していたとか。
尚、表紙を飾ってはいるものの、ジゼルのインタビュー記事があるわけではありません。P32-35の記事では彼女の簡単な紹介と、華麗なファッションの数々を見せています。
まあ、フリーペーパーだからインタビュー記事まで求めるのは無理か。
※“vanity”を手許の英和辞典(学研)で調べてみると、「(1)虚栄心、うぬぼれ(2)空虚さ、むなしさ、はかなさ、無価値」といった意味だとわかりました。だとすると、vanity womenという語は女性読者に向けての警句に思えてなりません。
日経IRフェア2010で入手しました。デジタルテレビ&レコーダー向けのインターネットサービス「アクトビラ」のパンフレットです。
本誌P2の月額見放題サービスの紹介によると、「WARNER FILMS」は月額1470円でワーナー・ブラザーズの映画が見放題になるとのこと。
月額1470円で元を取ろうと思ったら、毎月何本の映画を観ればいいのでしょうか? ちょっと計算してみました。(1ヶ月を30日、映画の上映時間を2時間と単純化して計算しました)
仮にレンタルビデオを料金を1本200円として、1470円を超えるには8本以上が必要であり、1ヶ月の間にこれをこなすには4日に1本以上のペースで観賞し、テレビの前で最低16時間は座っていなければなりません。
もし仮に、近所のレンタルビデオの料金が1本100円だとしたら、1ヶ月に15本、2日に1本のペースで観賞し、テレビの前で30時間…。
しかも、選べるのはワーナー・ブラザーズ配給の作品に限られてきます。他の配給会社の作品は別料金。
そう考えると、一般の人にとって元を取るのはシンドイといえるでしょう。
日本の福神信仰を、仏教の観点から考察したもの。そういえば七福神のうち、大黒天、毘沙門天、弁才天、布袋は仏教系ですし、七福神以外の福神でも聖天や吉祥天など仏教系がありますな。
ちなみに、「自分の求めるご利益を手っ取り早くゲットしたい」などと思っている方には、本書の以下の引用文を紹介します。
わたしたちが、中途半端に神さまを利用すると、かえって不幸な結末を招くわけです。「福神信仰」において、いちばん注意しなければならぬのは、その中途半端な気持ちです。
いや、それは、神さまに対してばかりではなしに、すべての対人関係について当てはまることです。中途半端、チャランポランな気持ちでもって、神や人に接すべきではありません。誠心誠意をもって、神を信仰し、人に交わるべきです。(P206)
たしかに「アンタのことなんか別に信仰してないけど、お金(小銭)あげるから頼みごとを聞いてくれ」などといったような、神様に対して失礼な態度を取っちゃあいけませんわな。
【参考文献】
ひろさちや『現代版 福の神入門』集英社
この動画は、「code neo Vol.4」で観ました。
ローソンの店員(ただしイラスト)が端末のLoppi(ロッピー)を紹介するというもの。
私もロッピーで映画のチケットを購入したことがありますが、正直言ってそれぐらいしか利用していません。まあ、ご縁があれば利用させていただくこともあるかもしれません。
それにしてもこの店員、イケメンすぎてかえって「こんな奴、いるわけねーだろ」感が…。いや、ブサメンのひがみですかね。
この動画は、「code neo Vol.4」で観ました。
冒頭、小西真奈美が自著『手紙』を朗読するシーンが出てきます。この本の宣伝かな? …と思ったら、写真集『27』が紹介され、それにまつわるインタビューが展開されました。なるほど、こっちがメインでしたか。
それにしても、このインタビュー動画では、顔をアップに映す頻度が高いですな。27歳(当時)だからまだ顔面アップもOKということなのでしょうか。
この動画は、「code neo Vol.4」で観ました。
石田純一曰く、
俺なんか例えばすごくみんなにわかりやすいと思うんですけど、みんなに叩かれた時がありましたよね、マスコミとかに。でもそういう時も、絶対これは自分のためになると、すごく自分を強くしてくれるかもしれないし、磨いてくれているというふうな意識でいましたけどね。
とのこと。
これは「不倫は文化」の時のことを言ってるんでしょうか。確かに、あれで「石田純一はプレイボーイ」っていうイメージがお茶の間に定着してワイドショーで一定の地歩を固めましたからね。その点ではあの頃のバッシングも糧になっているようです。
タイトルに「上等な」とあるように、高級感漂うランチビュッフェ(ランチバイキング)の数々を紹介しています。
私が行ったことのある店舗は…ああ、ありました。「本場ベトナム料理 ベトナムガーデン」(P51)には一度だけ行ったことがあります。他は…ないですな、そもそも私は「上等な」ところには滅多に行かないですし、ベトナムガーデンはランチバイキングの中では安い方ですから。
【追伸】
後日、ベトナムガーデンについて調べてみたところ、今はランチバイキングは実施していないようです。他にも、ランチバイキングをやめていたり、店そのものがなくなっているケースがありますので、出かける前にインターネットなどで調べてみることをおすすめします。
東京 上等なランチビュッフェ 著者:レブン |
「永遠平和」と聞いて、「どうせ実現するわけないだろ」などと斬って捨てることは容易かもしれません。著者(カント)もそういった批判が出ることは百も承知であるらしく、最後にこう述べています。
永遠平和は空虚な理念ではなく、われわれに課せられた使命である。(P90)
永遠平和の実現可能性、それを実現するための方法、または障害となっているもの等々、論じようとすれば大著になることを覚悟せねばならず、従って哲学の素養が甚だ心許ない私の手には負えるものではありません。それらを下手にどうこう述べるのはやめておきます。
それはさておき、カントは第二章 その3「世界市民法と友好の条件」において日本に言及しています。ヨーロッパ人がアメリカ、アフリカ、香料諸島などを征服したことを取り上げた上で、
この点、中国と日本は来訪者をよく見定めて賢明な対処をした。中国は来航は認めても入国は認めなかった。日本は入国をヨーロッパの民のうちの一つであるオランダ人に限り、しかも囚人のように扱って自国民との交わりから閉め出した。(P75)
『永遠平和のために』が出版されたのは1795年、日本は江戸時代後期で鎖国の真っ最中です。カント先生が日本の鎖国政策を評価していたとは知らなかった…。
【参考文献】
池内紀・訳、カント『永遠平和のために』集英社
この動画は、フリーDVDマガジン「code neo Vol.4」で観ました。
17歳の現役女子高生アイドル(当時)・渋沢一葉を紹介。生徒会長もやっているとは…萌え属性としては比較的ニッチかもしれませんな。
それにしても、グラビアアイドルって浮き沈みが激しいから、今はもう消えて(=引退して)しまったかも…と思って調べてみたら、彼女のオフィシャルブログを発見。ブログをチラ見した限りでは、今も活動中のようです。どうもお見それいたしました。
この動画は、フリーDVDマガジン「code neo Vol.4」で観ました。
毎年900杯ものラーメンを食べ(1日平均2.5杯)、それらをブログでレビューしている、自称「日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史を取り上げたもの。
1日平均2.5杯って…なぜそこまでするのか? ナレーションの「回答」によると、ラーメンそのものが好きだから、とのこと。そりゃあそうだろうなあ…、私もこのブログで映画や本、動画のレビューをやっていますけれど、好きじゃないと続きませんからね。
※タイトルの中の「Bloger」は、正しくは「Blogger」と表記するべきなのかもしれませんが、本動画の中では「Bloger」と表記してありましたので、その通りに致しました。
映画「シャーロック・ホームズ」のDVDをレンタルしたところ、「海外ドラマ SPECIAL PREVIEW BONUS DISC」なるDVDが付いてきました。これは、海外ドラマの第1話を「お試し版」として見せてくれるものです。
このディスクに収録されていたのは、「メンタリスト」「済衆院」「フリンジ」の各1話。「フリンジ」の第1話はギャオのオンライン試写で既に観たし、韓流ドラマは普段から全く観ないから「済衆院」もパス。というわけで消去法で「メンタリスト」を視聴することに。
「メンタリスト」のストーリーを簡単に説明すると、元インチキ霊能者で捜査コンサルタントのパトリック・ジェーンは、得意の観察眼と推理力を活かして、自分の妻子を殺した謎の連続殺人鬼レッド・ジョンを追うというものです。
ところで、第1話の中で、マジシャンが美女を助手にしているのは観客の目をそちらに向けさせるためだという話が出てきました。なるほど、今度マジックを見る機会があったら、美人の助手を眺めるのではなく、その影で何かやっているかもしれないマジシャンの方を観察してみることにしましょう。
THE MENTALIST / メンタリスト 〈ファースト・シーズン〉Vol.1 [DVD] 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
この映画は、レンタルビデオで観ました。
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニーJr. ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムズ、マーク・ストロング、エディ・マーサン、ケリー・ライリー
原題:SHERLOCK HOLMS
備考:アクション
あらすじ…相棒のワトスンは結婚することにしたのだが、シャーロック・ホームズはそれが面白くない。そんな時、オカルトの儀式で女性たちを殺していたブラックウッド卿が絞首刑に処されたものの復活したという知らせが入り、ホームズは調査を開始する。
シャーロック・ホームズといえば名推理です。今回も推理は冴え渡っており、ワトスンの婚約者(メアリー)に対しても必要以上の推理を駆使して嫌がらせの域に達し、メアリーを怒らせています。又、最後の方でブラックウッド卿のトリックを次々と暴いていくところもあります。
しかしこの映画のジャンルはサスペンスというより寧ろアクションに分類されるくらいアクションシーンが続きます。ボクシング、喧嘩、爆破、銃撃、…。グラナダTV版のホームズが静的だとすれば、こちらのホームズは動的です。
そういえば原作でも、ホームズはモリアーティ教授との決闘で日本の「バリーツ」なる武術(?)を使ったとか。そう考えると、シャーロック・ホームズは頭でっかちのインテリではなく、喧嘩もそれなりに強かったということですか。
あと、ネタバレになるので詳しくは言えませんが、先述したモリアーティ教授がちょっとだけ出てきます。物語の展開から推測すると、次回作(もし作られたらの話ですが)のラスボスはモリアーティ教授のような気がしてなりません。
【関連記事】
シャーロック・ホームズ(目次)
シャーロック・ホームズ Blu-ray&DVDセット(初回限定生産) 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
久しぶりに書庫を整理していたら、2006年発行の「code neo Vol.4」を発見。この部ログでまだ取り上げていない動画が収録されているのを確認しました。
追々、これらの動画をレビューして行こうと思います。
本書で取り上げられているものの中で、慈善カルメル会(P12)、東方聖堂騎士団(P66)、人民寺院(P117)といったあたりは秘密結社というより寧ろカルト教団といった方がいい。もちろん、サッグ団(P42)やクー・クラックス・クラン(P134)は秘密結社と呼ぶにふさわしいのですが。
で、本書のフィナーレを飾るのがフリーメーソン(P177)。このテの本では外せない「定番」です。
しかもフリーメーソンに関する記述では、「~という。」といった、根拠不明の伝聞情報があり、怪しさが満載です。
「結社の真の姿は、現在でも少数のエリート会員しか知らないという」(P177)
「ところでフリーメーソンの最終目的は、世界政府と世界宗教の樹立だという」(P192)
「そしてゴルバチョフは共産主義者でありながら、じつはフリーメーソンと協力関係を結んでいるのだという」(P197-198)
情報のソースが不明であれば信憑性は損なわれるし、諸事情によりソースを明かせないのであればクロスチェックで裏付けを取っておいた方がいいでしょう。とはいえ、フリーメーソンから怪しげな情報を取り去ってしまったら、陰謀論好きの読者は納得しない、つまらない記述になっていたかもしれませんな。
秘密結社の暗躍―世界史ミステリー (小学館文庫) 著者:桐生 操 |
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