松岡和子訳『ヘンリー六世 全三部』筑摩書房(1)
シェイクスピアの長編歴史劇。時代的には『ヘンリー四世』『ヘンリー五世』と『リチャード三世』の間に位置しており、『ヘンリー四世』の第一部と『リチャード三世』を読んだことのある私にとっては、その方面の知識が少々あったので助かりました。登場人物の関係が複雑に絡まっており、特にイギリス王家の家系図(本書の巻末に収録)はある程度は頭に入れておかないと誰が誰やらわからなくなってしまいます。
尚、本書は600ページを越える大作で、これをレビューするにはブログの1ページではあまりに狭くなってしまいます(つまり、それだけレビューの分量が膨大になるということです)。そこで、本書のレビューは複数に分けてアップします。続きは次回以降。
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ヘンリー六世 シェイクスピア全集 19 (ちくま文庫 し 10-19) 著者:W. シェイクスピア |
【関連記事】
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・ヘンリー六世 全三部(2)
・ヘンリー六世 全三部(3)
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