マイケル北村『地獄へのチェンジ! オバマはロックフェラー家の最高切り札だった』徳間書店
いわゆる陰謀論モノ。
オバマのうしろにはロックフェラーがついていて、新通貨「アメロ」を導入することでアメリカの膨大な借金をチャラにしようとしている…というのが本書のおおよその筋。
ロックフェラー云々はともかくとして(そう方面には詳しくないのでノーコメント)、新通貨「アメロ」のハナシは一体どこから出てきたんでしょうか?
もし仮にアメリカ政府がそのような計画を本気でやろうとしているとしたら、新紙幣・新貨幣の用意や国際社会での根回し、国内対策など事前に色々とやっておかねばなりません。
その過程で、必ず複数のルートから「アメロ」の情報が漏れます。たとえ最高幹部の口が堅くても、末端がそうであるとは限らないからです。寧ろ、末端の方がガードは緩い。
しかし本書を読む限りでは…。
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地獄へのチェンジ! オバマはロックフェラー家の最高切り札だった (5次元文庫) 著者:マイケル北村 |
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