JAL Travel Cafe 2010 Winter Plan No.011
このフリーマガジンは、神保町で入手しました。
オーストラリアのブリスベンとゴールドコーストを特集(P2-9)しているのですが、私が注目したのはコラム「教科書にアンダーライン」(文/牧一彦)です。
20数年前、日本人神父がベルギーの修道院を訪れた際、聖歌隊の指揮者で作曲家でもあった神父に明治時代の日本唱歌の譜面を見せた。修道院の神父は『荒城の月』に心奪われ、賛美歌用に編曲したのだという。(P15)
瀧廉太郎の『荒城の月』は私も聴いたことがありますが、あの物寂しくもどこか古めかしい強さのあるメロディーが讃美歌になるとは…。
あ、でも、シェイクスピア時代の失恋ソング「グリーン・スリーブス」だって賛美歌「古いものはみな」になっているくらいですから(私はこの賛美歌をシーケンサーでmidiにしたことがあるので憶えているのです)、「荒城の月」が賛美歌になってもおかしくないか。
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