『Life 天国で君に逢えたら』インタビュー映像(2007年、日本)
この動画は、フリーDVDマガジン『code neo Aug.2007[Vol.9]』で観ました。
出演:大沢たかお、伊東美咲
世界的ウィンドサーファー・飯島夏樹を描いた映画『Life 天国で君に逢えたら』に主演した大沢たかお&伊東美咲のインタビュー映像。
伊東美咲曰く、
「(飯島夏樹の妻・寛子は)お会いする前には監督とかスタッフさんの方からはすごくアメリカンな方だよっていうのは聞いていて、で、台本を読みながらそのアメリカンなイメージでずっと読んでたんですけど、本当に、あの~実際演じてみると、そんなポジティブな考えだけでは絶対乗り越えられないことがすごくたくさんあって、それでもこう悩み一つなく本当にアメリカンでいれたのかなっていうところをすごく考えていて、で、実際お会いして、どんなに辛い時でも、二人の心が歩み寄ろう歩み寄ろうっていうその気持ちが強かったんですというのを聞いて、絶対普通の女性だったら今すぐ逃げたくなるような環境にあったんだけど、やっぱりそういう二人の気持ちがあったんだっていうことを本当に教えていただいたので、それを結構、私の中でもそれを心に置きながら演じてはいます」
とのこと。
こうしてインタビューで語られた内容を文章に起こしてみると、とにかく一続きの文章が長いことに気付きます。少なくとも途中で2、3箇所は文章を区切った方がいいんじゃないかと思います。
それはさておき、映画の中では飯島夏樹が全然勝てずに(=賞金が得られずに)、家賃滞納で家を追い出されそうになるシーンが出てきますが、確かにこれなども「今すぐ逃げたくなるような環境」だったよなあ、と思い当たりました。
最後に一つ。アメリカンでも悩んでいる人や壁を乗り越えられずにいる人なんていっぱいいるんですけどねえ。例えば、コロンバイン高校銃乱射事件を描いた映画『エレファント』などにはそういうアメリカンがたくさん出てきますぜ。
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