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加藤廣『信長軍団に学ぶ処世の法則』PHP

 加藤廣といえば『信長の棺』や『謎手本忠臣蔵』を書いた小説家ですが、本書の「まえがき」によると著者は、
   サラリーマン → 経営コンサルタント → 小説家
 となっており、本書は自分のサラリーマン時代と経営コンサルタントで培ったノウハウをもとに、織田信長の軍団を例にとって「サラリーマンは会社の中でいかに生きるべきか?」を説いたものです。
 柴田勝家が中高年組、荒木村重が中途採用組、羽柴秀吉と明智光秀が台頭する若手か…。で、その彼らがいかに処すべきだったか(この中で唯一の「成功者」羽柴秀吉の場合はいかにして成功したのか)を分析しています。
 さて、ビジネスマンの皆さんは、誰に自分を重ね合わせますか?

【関連リンク】
『信長の棺』
『秀吉の枷(上)』
『秀吉の枷(下)』
『明智左馬之助の恋』
『謎手本忠臣蔵(上)』
『謎手本忠臣蔵(下)』

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