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佐藤優『インテリジェンス人間論』新潮社

 『新潮45』や『文藝春秋』などに掲載された短編ノンフィクションをまとめたもの。各話が独立した構成になっており、読者は好きなところから読み始めても(あるいは読み飛ばしても)差し支えないと思われます。
 ちなみに、読んでいて笑ってしまった箇所がいくつかあります。その一つをちょっと引用してみます。橋本首相がエリツィン大統領との会談に先立って、鈴木宗男・佐藤優の両氏からレクチャーを受けるくだりです。

 クラスノヤルスクでも急遽、パーティー用にサウナが増築されることになったとの情報が入ってきた。私はロシア流サウナの入り方について説明する。

 佐藤 サウナでは白樺の枝で背中を叩きます。酔いが回るとエリツィンは変なところを突っついてくるかもしれません。それから、ロシア人は男同士でキスをします。キスは三回します。右頬、左頬、最後は唇です。
 橋本 男同士でキスするのは気持ち悪いな。
 鈴木 総理、ここは国益です。それにロシア人は、ほんとうの同志だということになるとアソコを握ってきます。これも「ああ気持ちがいい」といって是非受けてください。
(P38-39)

 著者を含め当人たちは大真面目にやっているのだと思うと尚更おかしい。
 ところで、「ロシア人は男同士でキスをします」という言葉で思い当たったのが、北朝鮮の金正日総書記とロシアのプーチン大統領が唇を重ねている画像です。あれはロシア式の親愛表現だったのか…。
金正日×プーチン
 そういう知識を持たずにこの画像だけを見せつけられれば、ゲテモノ趣味の精神的ブラクラだと感じてしまうかもしれません。

インテリジェンス人間論 Book インテリジェンス人間論

著者:佐藤 優
販売元:新潮社
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