怪猫お玉が池(1960年、日本)
監督:石川義寛
出演:伊達正三郎、北沢典子、沼田曜子
備考:新東宝名画シリーズ
あらすじ…啓子(北沢典子)は、ある日から突然、怪猫の悪夢にうなされ始めるが、それは、遠く幕末に起った無惨な殺人事件による犠牲者たちの怨霊によるものであることがわかる。(パッケージの紹介文より引用)
この映画の構造を簡単に記すと、
現代→幕末→現代
となっているのですが、物語の比重としては幕末の割合が大きく、その両端に位置する現代のシーンは、さながら幕末篇のプロローグとエピローグのような状態になっています。
現代のシーンをバッサリとカットして幕末篇だけにしても、それはそれで一つの怪異譚として鑑賞できます。とはいえ、本作の尺はたったの75分しかないので、カットしたら一般的な商業映画の尺じゃなくなってしまいます。
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