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パニッシャー:ウォー・ゾーン(2008年、アメリカ)

 この映画は、DVD&ブルーレイ発売記念試写会で観ました。
 会場の受付で整理券を貰ったのですが、なんとそれが「No.1」。早く来すぎたのかと思っていたのですが、観客は私を含めてたったの14人でした。いくらミニシアターとはいえこの人数は少ないといわざるをえません。とはいえ、そのおかげでゆったりと鑑賞することができました。

Punisher

監督:レクシー・アレクサンダー
出演:レイ・スティーヴンソン、ドミニク・ウェスト、ジュリー・ベンツ、ダグ・ハッチソン、ダッシュ・ミホク、コリン・サーモン、ウェイン・ナイト
原題:PUNISHER:WAR ZONE
備考:R-15

あらすじ…たった一人で悪に制裁を加える孤高のヒーロー“パニッシャー”ことフランク・キャッスル。ある犯罪組織のパーティを奇襲したパニッシャーによって見るも無残な顔にされた組織一の邪悪な男ビリー、その名も“ジグソウ”は、N.Y.中の武装ギャングを集め、宿敵パニッシャーに怒涛の復讐を仕掛けて来る。(チラシの紹介文より引用)

 アメコミ原作の実写映画といえば、私は「300<スリーハンドレッド>」や「ウォッチメン」「ダークナイト」などを観てきましたが、これらに較べれば、バイオレンスの純粋性においては「パニッシャー:ウォー・ゾーン」が頭一つ飛び抜けているように感じました。というのは、他作品ならロマンスやラブシーン、家族愛を示すエピソードなどの、アクションとは異なる要素を随所に盛り込む演出が為されるのですが、本作はそういったものが削ぎ落とされていて、その代わりに残虐な戦闘シーンが次から次へと繰り出されるからです。
 主人公のパニッシャーが敵を次々と情け容赦なく殺しまくっていくのみならず、R-15指定に恥じない残虐描写の数々(血しぶきが飛ぶのは無論のこと、頭をショットガンで吹き飛ばされたり串刺しになったり…いい趣味してます)には参りました。「命を大切にしよう」なんていう標語はこの世界にはハナから存在しないものと思われます。

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販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2009/09/02
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