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立元幸治『誰がテレビをつまらなくしたのか』PHP

 著者の立元幸治氏は元NHKのチーフプロデューサーであり、テレビ業界内部にいて実際に番組を作ってきた経験を踏まえながら、
「なぜテレビはつまらなくなったのか?」
「誰がテレビをつまらなくしてしまったのか?」
「ではどうすればいいのか?」
 などについて述べています。
 で、表題の「誰がテレビをつまらなくしたのか」の答えですが、テレビ業界自体もさることながら、視聴者も犯人の一人であるようです。
 テレビ番組がつまらなく、品性下劣なものであっても、視聴者はそれに慣れてしまい「しょせんテレビなんてこんなものだ」と諦め、それでもテレビを見続ける。テレビ側もそれを見透かして、「どうせ見るんだろ」と舐めてかかる。この両者の「もたれ合い」を著者は「蜜月」と表現しています。
 著者は、視聴者の取るべき手段の一つとして、ノーテレビデー(テレビを視聴しない日を設けること)を提案しています。が、いっそのことテレビの視聴時間を激減させて、そのかわりインターネットで映画やドラマなどを視聴してみるのはいかがでしょうか。ギャオやヤフー動画などのストリーミング配信サイトでは、つまらない作品も多いのですが、根気強く探せばそこらのテレビ番組より良質なものに出会えますぜ。

誰がテレビをつまらなくしたのか Book 誰がテレビをつまらなくしたのか

著者:立元 幸治
販売元:PHP研究所
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