無料ブログはココログ

« 第2回10日間無料PHP研修 | トップページ | 喫煙に関して思ったこと »

『死海文書入門』創元社

著者:ジャン=バティスト・アンベール&エステル・ヴィルヌーヴ
監修:秦剛平
翻訳:遠藤ゆかり
備考:「知の再発見」双書134

 死海文書とは、死海のほとりにある11の洞窟の中から発見された文書群のことで、本書では死海文書及び近くのクムラン遺跡について述べられています。
 一時期、死海文書はエッセネ派の文書だと言われていましたが、本書によるとどうもそうではないらしいとのこと。
 それでは死海文書は誰のものだったのか? 今のところ、複数の説があって「これだ」という決定打がないのが現状です。日本の長屋王木簡のように決定的な証拠が出てくれば変わってくるんでしょうけどねえ。

死海文書入門 (「知の再発見」双書) Book 死海文書入門 (「知の再発見」双書)

著者:秦 剛平,ジャン=バティスト アンベール,エステル ヴィルヌーヴ
販売元:創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« 第2回10日間無料PHP研修 | トップページ | 喫煙に関して思ったこと »

書評(歴史)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『死海文書入門』創元社:

» 死海文書入門 (知の再発見双書 134) [忍者大好きいななさむ書房]
死海文書入門 (知の再発見双書 134) [続きを読む]

« 第2回10日間無料PHP研修 | トップページ | 喫煙に関して思ったこと »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31