『死海文書入門』創元社
著者:ジャン=バティスト・アンベール&エステル・ヴィルヌーヴ
監修:秦剛平
翻訳:遠藤ゆかり
備考:「知の再発見」双書134
死海文書とは、死海のほとりにある11の洞窟の中から発見された文書群のことで、本書では死海文書及び近くのクムラン遺跡について述べられています。
一時期、死海文書はエッセネ派の文書だと言われていましたが、本書によるとどうもそうではないらしいとのこと。
それでは死海文書は誰のものだったのか? 今のところ、複数の説があって「これだ」という決定打がないのが現状です。日本の長屋王木簡のように決定的な証拠が出てくれば変わってくるんでしょうけどねえ。
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死海文書入門 (「知の再発見」双書) 著者:秦 剛平,ジャン=バティスト アンベール,エステル ヴィルヌーヴ |
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