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『ナックルズBOOKS04 恐怖の都市伝説』ミリオン出版

 都市伝説の定番となった「ダルマ女」「口裂け女」や、「神戸ザーメン牛丼事件」「処女肉ソーセージ」といったマイナーなものまで幅広く掲載。コラムあり、マンガあり、ルポありと、表現も多彩です。
 しかしながら、エログロなものが多いので、苦手な人はやめておいた方がいいでしょう。
 ちなみに、「飯島愛はすでに死んでいる!?」(P94)のように、記事の中で明確にガセネタだとわかるものもありますし、「伝説の公衆便所・樹里」(P256)のように実在が「確認」できたものもあります。
 とはいえ、「石原慎太郎暗殺計画」のようなツッコミどころの多い怪情報も豊富に掲載されているので、そういったところにツッコミを入れながら読むのも一つの手でしょう。

【おまけ】
 本書に掲載されている「石原都知事暗殺計画」について簡単に説明します。石原慎太郎東京都知事が推し進めている「歌舞伎町浄化作戦」によってダメージを受けている歌舞伎町の裏社会の人たち。そんな彼らが一口百万円を百人から集め、その金(一億円)でプロの殺し屋を雇って副都知事もろとも暗殺する、というものです。
 尚、プロの殺し屋の相場が一億円なのか、あるいは成功率はどのくらいかといったことは私にはわかりませんので、他の点でツッコミを入れることができます。
(1)後継者が歌舞伎町浄化作戦を継続するかも
 石原都知事がいなくなっても、後任の都知事が政策を継続する可能性があります。そうなった場合、暗殺した意味がなくなってしまう。
(2)経済にダメージ
 暗殺はテロです。テロはterror(恐怖)という意味があり、テロ行為を起こすことによってその国に恐怖を与え、ひいては経済にダメージを与える効果があります。というのは、テロが起こっている国に観光客は行きたがらないし、投資だって鈍る、消費だって控えるようになる。
 つまり、都知事暗殺→日本はテロが起こる危険地域だ→観光客・投資の激減&消費の低迷→日本の景気悪化→歌舞伎町の景気も悪化。
 何のことはない、結局は自分の首を締めることにつながるんですね。
(3)警察が徹底捜査
 都知事暗殺ともなれば、警察・公安は徹底的にやるでしょう(政府も世論もそれを求める)。もちろん、歌舞伎町の裏社会だって立派な「動機」があるから、徹底的に調べられる。地下鉄サリン事件の時のオウム真理教のように、別件逮捕だってあるはずです。
 無論、その捜査で暗殺を依頼したのがバレたら、徹底的に潰されるでしょう。
(4)情報漏洩のリスク
 テロ資金を100人から集める、という方法も問題です。100人のうち1人でもタレ込みをしたら暗殺計画は台無しになるからです。ひそかにコトを決行する場合、関わる人数が多いと、情報漏えいのリスクがそれだけ増大します。

 というわけでは私は、石原都知事暗殺計画なるものは、ヨタ話であると判断します。

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