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早坂隆『<ジョーク対決>世界戦 中国人VS日本人』ベスト新書

 中国に関するエスニック・ジョークを紹介したもの。
 ところで私の書棚にはロシアの小話(アネクドート)を集めた本があるのですが、そこに書かれているジョークの幾つかが、この新書の中で中国版に焼き直されているのがわかります。
 ソ連で使われていたジョークが中華人民共和国でも使えるということは、体制や社会の矛盾(例:社会主義経済の下では人民の富は平等になるのが建前ですが、実態は…)など共通する部分がかなりあるということではないでしょうか。
 一つジョークを引用しましょう。

 学校で先生が生徒に聞いた。
「君の母親は誰だ」
 生徒は答えた。
「はい。我が愛する祖国、中国です」
「では君の父親は?」
「それは良き指導者である中国共産党です」
 先生は満足げにうなずきながら、さらに聞いた。
「それで君の将来の夢は?」
 生徒は答えた。
「はい。僕は孤児になりたいです」
(P53)

 このジョークの中の「中国」という語を「ソビエト」に置き換えればロシアのジョークになります。あるいは、「北朝鮮」にしてもいい。

 中国人VS日本人 〈ジョーク対決〉世界戦 中国人VS日本人 〈ジョーク対決〉世界戦
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