獅子王リチャード(1954年、アメリカ)
この映画は、ギャオで観ました。
監督:デビッド・バトラー
出演:ジョージ・サンダース、ローレンス・ハーヴェイ、バージニア・メイヨ、レックス・ハリソン、ロバート・ダグラス
原作:ウォルター・スコット『The Talisman』
原題:King Richard and the Crusaders
備考:歴史モノ
あらすじ…1191年。第3回十字軍とともに 獅子王リチャードは聖地エルサレムに向かった。その途中、王を亡きものにしようとするジャイルズ卿が、イスラム教徒の仕業に見せてリチャード王に刺客を放ち、王はその矢に倒れてしまう。まんまと十字軍の指揮権を手に入れたジャイルズだったが、スコットランド人のケネス(ローレンス・ハーヴェイ)だけは彼の策略を見破っていて…。(サイトの説明文より引用)
この映画の中で十字軍は、イスラム教徒と戦うよりもキリスト教徒同士の内ゲバに汲々としているようです。最後の戦闘だってキリスト教徒同士の一騎打ちだったし。これじゃあ勝てるわけないよなあ。
ちなみに、歴史上のリチャード獅子心王は、第三次十字軍の帰還中にオーストリア公レオポルト5世に捕らえられていますし、解放後はフランスでフィリップ2世と戦っています。戦争好きなんですねえ。
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