サイコ2001(1999年、イギリス)
監督:ジュリア・パロウ
出演:ジョニー・リー・ミラー、ブライアン・コックス、キーリー・ホーズ、ポール・ヒギンズ、ビル・パターソン、サミュエル・ウェスト
原作:イアン・バンクス『共鳴』
原題:complicity
備考:サイコ・スリラー、個人的にR-15指定
あらすじ…理想主義に燃えるスコットランドの地元新聞記者キャメロン・コリーは、悪徳企業経営者たちの内幕を暴く告発記事を次々と発表していた。ところがその経営者たちが串刺し死体、爆殺、焼死、切断死体といずれも無残な姿で発見される。連続殺人事件とキャメロンの記事との共通性に気づいた警察は、彼を容疑者として追跡。全ては「アーチャー」と名乗る謎の男からの内部情報を記事にしていたキャメロンは、たった一人で無実を晴らそうとするが…。(パッケージの紹介文より引用)
原題のcomplicityは「共犯」という意味です。
私は原作を読んだことがないので、原作はどうだったかとか、原作と較べてこの映画は云々という批評の仕方はできないのですが、映像作品を見る限りは、殺害の手口などが相当込み入っていて、大がかりな仕掛けが施されているということがわかります。
詳しく書くとネタバレになってしまうので詳述は差し控えますが、連続殺人自体が大がかりですし、ターゲットが大企業の経営者となるとボディーガードや警備員がいるから尚更大変になります。犯人は凄腕の殺人鬼といわざるを得ない。
それで作品が96分というのは短すぎるような気がします。人物関係の描写など、もっと時間を取っておいてもよかったのではないでしょうか。
ちなみに、過激なセックスシーン(縛りプレイ)や残虐描写(血まみれ死体、黒焦げ死体など)があるので、個人的にR-15指定とさせていただきます。
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