月に沈む(2002年、日本)
監督:行定勲
出演:浜崎あゆみ、伊勢谷友介、中村久美、香川照之、糸井重里
備考:長篇ミュージック・フィルム
あらすじ…ある森の中の精神病院。蒼い森の絵がかけられた部屋に座る女、みなも(浜崎あゆみ)は繰り返し見る悪夢によって喪失感に捕われている。人間の前世の記憶を救済する治療を施す精神科医(糸井重里)は、記憶装置をみなもに取り付け彼女の前世を鏡に映し出すと同時に、彼女のソウルメイトである男、昭午(伊勢谷友介)を探し出す。それは古き時代。みなもの前世、かがり(浜崎あゆみ二役)はかがりが犠牲になれば民は救われると唱える女、うつせみ(中村久美)に”月返し”と呼ばれる儀式の為に捕らわれていた。そこに一人の若者、尊臣(伊勢谷友介二役)が現れかがりを助けに入る。ふたりは黒い民の頭、佐古(香川照之)の手助けによってその場を逃げ出す。月明かりの中、白馬に乗ったふたりは走り続けるが、次第に追っ手が迫ってくる。かがりを救うべく黒い民たちに独りで立ち向かった尊臣の体に無数の矢が襲いかかり…。(パッケージの紹介文より引用)
かがり(浜崎あゆみ)の衣装が実にキンキラキンであり、周囲の暗く地味な衣装の中で浮いた存在となっていました。派手な衣装もそれはそれで結構なのですが、このピンクの衣装は何となく安っぽい感じがします。
ちなみに、最後に「voyage」の曲が流れてきた時、それまでの前世の因縁を巡る長い物語は、この曲の前フリになっているんじゃないかと思いました。
それにしても、ドラマの中ではBGMにクラシックが流されており、それと最後の「voyage」とのギャップが大きかった。
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