bridge(2008年、日本)
このショートフィルムは、Catchy!で観ました。
監督:ヤマダソノコ
音楽:菅井宏美
title:喜納彬光
あらすじ…猫や兎が橋を架けようとする。
私は今、塩野七生さんの『ローマ人の物語』を読んでいるのですが、その中で繰り返し取り上げられているのは、ローマ人がいかにインフラの整備に腐心してきたかということです。
そのローマ人がやってきたことに較べれば、彼ら動物たちのやっている架橋作業は、稚拙で未熟で無計画と言わざるをえない。トンカチで叩くだけでは落ちて当たり前です。
それはさておき、なぜ橋を架けるのだろうか? そもそも橋はこちらの世界とあちらの世界を結びつける通路であり、橋を架けることによってこちらの世界からあちらの世界へと移動することが可能になります。つまり、新世界が開けるわけですな。
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