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ガメラ対大悪獣ギロン(1969年、日本)

 この映画は、ギャオで観ました。

監督:湯浅憲明
出演:加藤信博、秋山みゆき、クリストファー・マーフィ、笹原玲子、船越英二、大村崑

あらすじ…アキオ君とトム君は宇宙船に乗って惑星テラへ連れて行かれる。そこへガメラが救出にやってきて、怪獣ギロンと戦闘になる。

 今回ガメラが戦うことになるのが、「大悪獣ギロン」。頭部が刀のような形をしていて、それで敵をぶった斬るのです。
 「大悪獣」とありますが、ギロンは宇宙人に飼いならされていて、やっていることといえば宇宙人の命令で怪獣と戦っているだけです。ギャオスの死体を不必要に切断するなど残虐なところもありますが、別に「大悪」というほどではない。「大悪」ならば自主的に他の怪獣たちを従えて地球を侵略するぐらいのことをしなくてはなりますまい。

 ちなみに、ギロンを操る宇宙人もどこか間抜けです。
 宇宙船を飛ばし怪獣を飼いならすだけの科学力を持ちながら、最後の二人になるという滅亡の瀬戸際に立たされるまで地球の存在を知らなかった。惑星テラからは目視で確認できなくても、宇宙に飛び出せば見つかるものです。
 又、少年二人を拘束するものの、二人は脱出してしまう。おいおい、縛っておけよ…。
 まあ、こんな宇宙人が侵略してきても怖くはないか。

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1960年代映画」カテゴリの記事

コメント

>ガメラ医師様
ご報告&ご紹介ありがとうございます。

 トラックバックの御礼申し上げます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。ガメラ医師のBlog管理人ございます。
 なかなかご紹介が出来ませんでしたが、2月29日の上記TBの更新中で、やっとこちらの記事をご紹介出来ましたのでご報告申し上げます。お暇な折りにでもご笑覧ください。
 それでは失礼いたします。

>タイガ様
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願い致します。

ヤフーブログ「厭離穢土欣求浄土」のタイガです。

トラックバックしていただきましてどうもありがとうございました。
日本の銀幕特撮作品が大好きなこんな僕です。
ガメラ、ゴジラ、少年時代に大きく魂を揺さぶられたキャラクターです。

因みに僕が一番好きな銀幕怪獣キャラクターは東宝の「へドラ」です。
これからもどうぞよろしくお願いしますね。

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» ガメラ対大悪獣ギロン [●○海老太郎のアナーキー日記○●]
あらすじ 1969年 ガメラシリーズ第5作。 ガメラが正義の味方という設定もすっかり馴染んだ時期。 「ガメラ・マーチ」に乗って登場するガメラ。 本作の主役となる明夫とトムも視聴側と同じような年頃の子供たちだった。 本作の舞台は宇宙ということで第10惑星人の補食を企む宇宙人が怪獣ギロンを尖兵としてガメラと闘わせようと目論んだ。 第3作に登場したギャオスの亜種とも思われる宇宙ギャオスが登場。 ギロンに寸断されてしまう。 そしてガメラが敵怪獣と対決するものの、初戦で敗退、再戦に挑むという怪獣映... [続きを読む]

» ガメラ:昭和(湯浅)版関連情報 2008/02/29 [ガメラ医師のBlog]
 前回の「昭和(湯浅)版視聴記 02/18」はこちら。  ご紹介が遅れました。視聴記: 『泉獺のどうでも映画批評』 http://izumikawauso.cocolog-nifty.com/blog/ さん、2月19日の更新。 ガメラ対大悪獣ギロン(1969年、日本) http://izumikawauso.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_dd6e.html  GyaOにて視聴。 「「大悪獣」とありますが、ギロンは宇宙人に飼いならされていて、やっているこ... [続きを読む]

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