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仕事が終わる時間 -時間の男-(2004年、台湾)

 このショートアニメは、東京ビデオフェスティバルで観ました。

制作:陳岡緯
原題:下班時間 -The Man of The Hour-
備考:東京ビデオフェスティバル2006優秀作品賞

あらすじ…男は部屋の時計にしたがって生活を送っていた。だがある時、時計が壊れてしまい、男はそれをきっかけにあっちの世界へトリップしてしまう。

 モノクロのデッサンのような、粗い描写が、この作品の世界観を上手く反映しています。
 主人公の男にとって、時計が壊れることはおそらく人生の崩壊にも似た特異現象なのかもしれませんが、それにしたって、たかが時計の一つが壊れたくらいで麻薬中毒のごときトリップ体験をしてしまうなんて…。時計が一つ壊れたのなら、別の時計(例えば腕時計)を見ればいいのだし、新しいのを買えばいい(そのくらいの経済力はあるはず)。

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