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妖怪百物語(1968年、日本)

 この映画はGYAOで観ました。
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0031824/

監督:安田公義
出演:藤巻潤、高田美和、平泉征、坪内ミキ子、ルーキー新一、林家正蔵

あらすじ…江戸時代、庶民は百物語に興じていた。一方その頃、悪徳商人の但馬屋が寺社奉行と結託して祭神すらわからぬ社を潰して岡場所を造ろうとしていた。

 いつの時代にも、怖い話を聞きたがる人がいますし、それと同様に権力者と結託して悪事を働く人間もいます。

 それはさておき、この映画ではヒュードロドロ…と妖怪が出てくるという、ある意味オーソドックスな演出となっています。もちろん、時代劇の常道として殺陣のシーンもあり、又、勧善懲悪もあります。

唐傘お化け

 ちなみに、最後に妖怪たちの行進、すなわち百鬼夜行が見られたのは良かった。

妖怪百物語 [DVD] DVD 妖怪百物語 [DVD]

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2005/07/29
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» 「妖怪百物語」 [飾釦]
「妖怪百物語」 ■公開:1968年・大映 ■監督:安田公義 ■出演:藤巻潤、高田美和、平泉征、ルーキー新一、林家正蔵 昨日も書いたようにボクの子供の頃、妖怪ブームがありました。それは「ゲゲゲの鬼太郎」や「どろろ」のアニメ放送や映画「妖怪百物語」などの公開がきっかけであったんだろうと想像します。そしてこの映画の封切り時、映画館で観た想い出があります。(ガメラ対バイラスの併映であったかと・・・)大画面で繰り広げられる跋扈する魑魅魍魎たちに、ガメラ以上のインパクトを受けた記憶もあります。それは大人... [続きを読む]

» 「妖怪百物語」 [prisoner's BLOG]
悪徳役人と悪徳商人が手を組んで今で言う地上げで長屋の連中を追い出そうとする画策と、妖怪たちの跳梁とがストーリーの上であまりうまく絡んでいないので、妖怪が出てこないシーンはかなりダレる。 ラストの妖怪たちの百鬼夜行は楽しいが。 百物語という形式にこだわったのか、妖怪は劇中劇に出てくるところが多くて、しかも置いてけ堀とろくろっ首とがなぜかくっついて、取り殺された男たちはこれまたなぜか雷に打たれて死んでいる、という具合に脈絡がついていないのが困る。 妖怪が出てくるシーンで思わず笑ってしまうところが多いの... [続きを読む]

» 妖怪百物語 [カフェビショップ]
妖怪百物語 妖怪がでた~。 妖怪、なかなかでてこないんすけど、けっこういいですよ。 ドラマとして定番な展開でけっこう普通に見れる。 時代劇の定番。 悪奉行と悪商人が、庶民を苦しめる。 積もりに積もったうっぷんを晴らしてくれるヒーローの役回りが、 この映..... [続きを読む]

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