ザ・キャット(2001年、デンマーク)
監督:マーティン・シュミット
主演:リブ・コーフィクセン
原作:スティーン・ラングストロップ『KAT』(小説)
あらすじ…飼い猫に悪魔が憑いた。そして猫は次々に人を襲う。
最初にことわっておくことが一つあります。
1つは、この映画はR指定こそないものの、グロ描写(内臓が飛び出ている血まみれ死体など)がありますので、個人的にR15指定とさせていただきます。
もう一つは、パッケージの絵にはビルを蹴り倒し自動車を口にくわえている巨大猫がいますが、ここまで大きくなりません。せいぜい、馬程度の大きさになるくらいです。
ゴジラのような展開を期待している方がいらっしゃったら、お気の毒ですがその期待は裏切られてしまいます。
さて、本題に入るとしましょう。
ぶっちゃけて言えば、この映画は低予算だってことがバレバレです。
この作品の目玉ともいうべき巨大人食い猫の姿は極力出てこないし、出てきたとしてもチラッとだけ。これはおそらく、巨大な猫を存分に動かすだけのCGを作ることができず、模型を使ってお茶を濁しているのでしょう。
これが潤沢な予算を持つハリウッド映画だったら、冒頭の交霊会からCGを使いまくっていたことでしょう。でもまあ、CGの多様は却って白々しいし、低予算には低予算なりの苦労の痕跡があってそれはそれで面白いんですけどね。
最後に一つ。ラストで、主人公のマリアが猫の○○を××××にかけてそれを飲み込むシーンは、はっきり言って趣味が良すぎます。思い出すだけで胃がむかついてくるぐらいです。
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