無料ブログはココログ

新黄金孔雀城 七人の騎士・完結篇(1961年、日本)

監督:山下耕作
出演:里見浩太朗、山城新伍、山波新太郎、国一太郎、沢村訥升、河原崎長一郎、牧口徹
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…騎士たちは絶体絶命のピンチに陥ったが、孔雀の奇跡により形成は逆転し、雲切玄蕃と竜王の軍勢は敗走する。雲切玄蕃と竜王は西国大将軍のもとへ向かう。

 第二部の続き。
 完結篇でようやく七人目の騎士(焔丸)が登場。地底人の首領格です。やけに遅かったな。
 さて、今回の悪役に、西国大将軍という賊の頭目が登場。しかしその最期たるや…いや、ここは伏せておきましょうか。
 それからこれまたネタバレ防止のために詳細は伏せますが、最後の方で「新黄金孔雀城」のタイトルを回収しています。まあ、やっつけ感がありますけど、とにかくタイトル回収は済ませています。

新黄金孔雀城 七人の騎士・第二部(1961年、日本)

監督:山下耕作
出演:里見浩太朗、山城新伍、山波新太郎、国一太郎、沢村訥升、河原崎長一郎
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…雲切玄蕃が突如、軍勢を率いて桃の木の国に攻め込む。太郎丸らも桃の木の国へと向かう。

 第一部の続き。前作の最後で繰り広げられた虎丸と渦彦の戦いは「水入り」によって早々に中断。舞台は桃の木の国へ移ります。
 なぜ舞台が移ったのかというと、桃の木城の城主・左馬頭が危篤に陥ったのを知った雲切玄蕃が急いで攻め込んだためなのですが、この左馬頭は特に何もすることもなく病死します。映像を観る限りでは左馬頭は老人で、娘が一人(菊姫)いるようです。
 だとしたら、左馬頭は前もって菊姫に優秀な婿を迎えて後継体制を固めておくべきだったはずですが、どうもそれを怠っていたようです。危機管理上、これはまずい。
 そんなわけで危機に陥った桃の木城ですが、家臣たちは一様に降伏を申し出る始末。弔い合戦をする気概もないんですかねえ。まあ、これくらいのピンチにならないと、よそ者である主人公たちの活躍の余地がないか。
 そんなこんなで完結篇へと続く。

新黄金孔雀城 七人の騎士・第一部(1961年、日本)

監督:山下耕作
出演:里見浩太朗、山城新伍、山波新太郎、国一太郎、沢村訥升、河原崎長一郎
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…京での戦争に敗れ落ち武者となった太郎丸の前に、謎の老人が現われ、「若者たちを集めて奇蹟を起こせ」と告げて孔雀の羽を授ける。

 タイトルに「新黄金孔雀城」と銘打っていますが、「黄金孔雀城」とは全く別の話で、直接のつながりはない模様。
 それからスタッフロールによると謎の老人は孔雀老人というらしい。孔雀老人が見せる幻影には孔雀が登場し、孔雀の羽が重要アイテムとして出てきます。「新黄金孔雀城」の「孔雀」の要素はここに見出すことができます。
 尚、登場人物が少々多いので、ちょっとまとめてみました。

【七人の騎士】
太郎丸―――浪人。西国へ赴く。
誠丸――――桃の木村の郷士。
鉄丸――――人形遣い。妹と共に雲霧玄蕃を父の仇と狙う。
風丸――――旅の者。風のように素早く、自称盗賊。
虎丸――――盗賊。序盤に太郎丸と戦う。
熊丸――――浪人。怪力の持ち主で金棒を使う。

【悪役】
雲切玄蕃――雲切城の城主。いわゆる悪徳領主。
川瀬の渦彦―悪徳役人。雲切玄蕃に村の古墳の秘密を売る。

 七人の騎士とありますが、ここに登場するのは6人。7人目は次回作以降の登場となるようです。
 そんなわけで第二部へと続く。

新諸国物語 黄金孔雀城 完結篇(1961年、日本)

監督:松村昌治
出演:五代目澤村訥升、河原崎長一郎、山城新伍、里見浩太朗
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…いよいよ決戦へ!

 第三部の続き。
 完結篇ということでクライマックスの決戦のシーンがあるのですが、これが実に長い。その前にも殺陣のシーンがこれでもかと続いてきたから、観ているこっちの方は疲れてしまいますわ。一体どれだけ戦えば気が済むんだ?
 ところで、本作では小田上総介なる人物が登場。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、彼の名前や立ち位置を考えると元ネタは織田信長でしょうな。

新諸国物語 黄金孔雀城 第三部(1961年、日本)

監督:松村昌治
出演:五代目澤村訥升、河原崎長一郎、山城新伍、里見浩太朗
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…戦いが激化する!

 第二部の続き。
 これは第二部の最後で予告されていたことですが、第3部の冒頭で竜神太郎という新キャラが悪役として登場します。この龍神太郎、龍に乗って炎を繰り出すのですが、その竜は明らかに作り物です。おそらく、妖術で作り物の竜をさも本物であるかのように見せているのでしょう。
 それにしても、殺陣は妖術のオンパレードとなっています。黒冠者と唐津の源九郎が雲の上にテレポートして戦うに至っては、浮世離れも甚だしい。
 ともかくも、ファンタジー要素が強い。
 そんなわけで完結篇へと続く。

新諸国物語 黄金孔雀城 第二部(1961年、日本)

監督:松村昌治
出演:五代目澤村訥升、河原崎長一郎、山城新伍、富田仲次郎、里見浩太朗
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…兵藤権太夫一味と火打丸一党の乱戦が繰り広げられる中、松永弾正が軍勢を率いて駆け付け権太夫に加勢する。とそこへ、黒冠者なる謎の人物が現われ、幻術を用いて火打丸らを逃がす。

 第一部の続き。
 第二部では天狗姿の唐津の玄九郎に加えて、「たたり姫」という新たな妖術師が登場します。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、たたり姫は物理的な戦闘よりも精神攻撃を得意とするようです。
 それから、中盤で左近が山賊討伐をするくだりが出てくるのですが、なんと単騎で突撃して賊の一味を壊滅させています。頭目(唐津の玄九郎)が不在だったとはいえ、これは凄い。
 尚、左近の出生の秘密についても、何となくそんな気はしていたので…と、これ以上は伏せておきましょうかね。
 そんなわけで第三部へ続く。

新諸国物語 黄金孔雀城(1961年、日本)

監督:松村昌治
出演:五代目澤村訥升、河原崎長一郎、山城新伍、富田仲次郎
原作:北村寿夫
備考:時代劇

あらすじ…海賊権太夫が琉球の黄金孔雀城を攻め滅ぼす。そして20年後、権太夫は代官となって、松永弾正と癒着して悪政を布いていた。一方、黄金孔雀城の城主の遺児が復讐を果たすべく動いていた。

新諸国物語 黄金孔雀城

 全4部作の第1作目。
 松永弾正は松永久秀のこと。もちろん悪役です(ただし出番は多くない)。
 今作では天狗の面をかぶった妖術師・唐津の玄九郎なる者が登場し、これが妖術を頻繁に使いまくっています(よくMPがもったものだ!)。少々やりすぎな気もしますが、子供向けならこれくらい派手にした方がいいのかもしれません。
 それから、盗賊・風の左文字など、正体のよくわからない人物もチラホラ見受けられます。この辺は今後の展開で色々と明らかになって行くものと思われます。
 というわけで第二部へ続く。

パリジェンヌ(1962年、フランス)

原題:Les Parisiennes
備考:ラブロマンス、オムニバス

(1)エラ
監督:ジャック・ポワトルノー
出演:ダニー・サヴァル、ダリー・カウル

あらすじ…パリの踊り子エラは、出勤前にタクシーが拾えず困っていた。そこで紳士が先に乗り込んでいたタクシーに強引に乗り込んで職場のキャバレーへ行く。それが機縁となって紳士はキャバレーの客となり、夜はエラのアパートで一緒にどんちゃん騒ぎをする。翌日、エラはアメリカから来た大物プロデューサーに会いに行くが…。

 エラがタクシーの中で着替え始め、下着姿になったのには驚きました。おいおい、隣には見ず知らずの男がいるんだぞ。まあ、彼女はこういうことに手慣れているのかもしれないし、この時は切羽詰まっていたという事情もあったのでしょう。
 それはさておき、この作品ではアメリカのプロデューサーがパリに芸能人を探しに来るという話があります。これはつまり、アメリカの方が国力があったが文化力・芸能ではフランスは負けていなかったんだぞ、ということを言っているようにも感じます。

(2)アントニア
監督:ミシェル・ボワロン
出演:ダニー・ロバン、クリスチャン・マルカン、ジャン・ポワレ

あらすじ…アントニアは夫で整形外科医のジャン=ピエールとゴルフに興じていたが、そこで昔の恋人クリスチャンと再会する。夫はクリスチャンの存在に気が気でないが、ひょんなことからクリスチャンがアントニアについて話しているのを聞いてしまう。

 あらすじを読んだだけで、「あ、こいつら不倫するな」と思った人もいらっしゃることでしょう。しかし不倫は不倫でも、ただの不倫ではありません。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、女の強(したた)かさを見せるものとなっています。さすがはパリジェンヌ!

(3)フランソワーズ
監督:クロード・バルマ
出演:フランソワーズ・アルヌール、フランソワーズ・ブリオン、ポール・ギュール

あらすじ…アメリカで恋人のフランクと住んでいたフランソワーズは、突如パリへ戻ってきて、親友のジャクリーヌのところへ転がり込む。恋人が他の女とこっそり旅行に行ったのでパリに戻ってきたというのだ。そこでジャクリーヌはフランソワーズを馬鹿にし、自分にはこんな恋人がいるのよと言ってミシェルを紹介する。

 親友に自分の恋人を紹介する。一般社会では別段どうということはないのですが、この映画では違います。視聴者は「(2)アントニア」を観て多少は学習していると思いますが、ジャクリーヌのやった行為はぶっちゃけ寝取られフラグを立てるものとなっています。しかもそのフラグは複数本立っています。
 ジャクリーヌはそれだけミシェルを信用していたとも取れるのですが、果たして…。

(4)ソフィー
監督:マルク・アレグレ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジョニー・ハリデイ、ジリアン・ヒルズ

あらすじ…パリの女学生ソフィーは恋愛に奥手だった。そんなある時、母親の恋人ルイが書いた恋文を拾ってしまう。ソフィーは学校でわざとその恋文を落とし、自分にも熱烈な恋人がいるのだと周囲に思わせるが…。

 恋愛自慢とは、学校内でしょうもないマウントの取り合いをやっていますな。
 それはさておき、この作品では熱烈な恋文が重要な小道具として登場します。この時代はまだ恋文が恋愛のツールとして活用されていたことがうかがえます。
 ともあれ、恋文の回し読みはやめておけと言いたい。ルイが知ったら恥ずかしくて憤死してしまうかもしれない。

キャプテン覗き魔(1969年、アメリカ)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/YSmd3ZN4X80
https://youtu.be/NDFbBXiv1CE

監督:ジョン・カーペンター
出演:ジェリー・コックス、キャシー・メイナード、ヴィクター・ポンデローサ
原題:Captain Voyeur
備考:スリラー

あらすじ…昼は冴えないサラリーマンが、夜はキャプテン覗き魔(Captain Voyeur)に変身する!

 主人公の男がキャプテン覗き魔に変身して何をするかというと、覗きです。それじゃただの変態と変わらないだろ。いや、珍妙なコスプレ(らしきもの)をすることで変態度を増しているのか。
 尚、邦題がないかちょっと探したところ見当たらなかったので、邦題は私が勝手に付けさせていただきました。

ニュース映画:ケネディ大統領暗殺(1963年、アメリカ)

 このニュース映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/KLeztYjYO24

出演:ジョン・F・ケネディ(JFK)
原題:1963 Universal Newsreel: President Assassinated

あらすじ…アメリカのケネディ大統領が暗殺された。

 簡単に説明しておくと、1963年、JFKがテキサス州ダラスをパレード中に暗殺されました。
 前半はケネディの生前の映像を、そして後半は国葬の様子を映しています。そしてどちらにも悲しく重いBGMが流れています。後半はともかく前半の華やかなシーンであのBGMはギャップを感じさせます。
 とはいえ、このニュース映画が流れていた当時のアメリカの世相は、いわゆるお通夜状態であったはずなので、たとえ生前のJFKの華やかなシーンを流したとしても、観客の悲しみが募ったことは想像に難くない。

【関連記事】
グレン・D・デイビス『JFK暗殺は日本の謀略だった オズワルドの陰で蠢く日本の巨悪三人組』株式会社KADOKAWA

より以前の記事一覧

2022年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31