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ジングル・ベル(1927年、アメリカ)

 このアニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/8v_fgRxJ9Z8

原題:Jingle Bells
備考:ミュージックビデオ

あらすじ…なし。

 クリスマスソングの定番「ジングル・ベル」(※)を少々ゆっくり歌っています。そこはまあ、のんびりしていて悪くはないのですが、なぜか歌っているのはサビの部分のみ。よくわかりませんな。

※「ジングル・ベル」はそもそも橇すべりの歌で、クリスマスとは直接関係はなかったが、クリスマスシーズンに歌われていたことからクリスマスソングになってしまったとか。

瀕死の探偵(1921年、イギリス)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/OuCFCuXjVYk

監督:モーリス・エルヴィー
出演:エイル・ノーウッド、ヒューバート・ウィリス、セシル・ハンフリーズ
原題:The Dying Detective
原作:アーサー・コナン・ドイル「瀕死の探偵」
備考:ドラマ

あらすじ…シャーロック・ホームズはカルヴァートン・スミスに警告を発し、帰宅する。そしてホームズのもとに小箱が届くが、ホームズは病に倒れてしまう。

 時系列順に物語が展開されるため、ホームズが小箱のトリックを見破るくだりも途中でバッチリ出てきます。いやいや、クライマックスではカルヴァートンの「冥土の土産に教えてやろう」的な回想が2度も挿入されるのだから、そっちも回想で出してもよかったんじゃないでしょうか。

【関連記事】
シャーロック・ホームズ(目次)

アッシャー家の崩壊(1928年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/mxjCWleWXf4

監督:ジェームズ・シベリー・ワトスン、メルヴィル・ウェバー
出演:ハーバート・スターン、ヒルデガルド・ワトスン、メルヴィル・ウェバー
原題:The Fall of the House of Usher
原作:エドガー・アラン・ポー「アッシャー家の崩壊」
備考:ホラー

あらすじ…アッシャー家が崩壊する。

 映像表現が凝りに凝りすぎているので、芸術性は高いものの、その一方でストーリーがわかりにくくなっています。幻想的というより幻視の世界みたいですな。
 尚、この作品を観ただけではストーリーがつかみにくいし、正直言って私も何が何やらよくわからなかったところがあります。ですので、この記事のあらすじは簡潔に記しました。原作小説のレビュー記事ではもっと詳細かつ具体的に書いてあるので、ストーリーを把握したい方はそちらを参照されたし。

 それから、原作小説では出てこなかった使用人が、こちらでは序盤の食事のシーンで手先だけを画面の端に映しています。しかも手は真っ黒で、まるで黒子のようです。

悪魔の足(1921年、イギリス)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/R-wnoOxkmOU

監督:モーリス・エルヴィー
出演:エイル・ノーウッド、ヒューバート・ウィリス、ハーヴェイ・ブラバン、ハフ・バックラー
原題:The Devil's Foot
原作:アーサー・コナン・ドイル「悪魔の足」
備考:ドラマ

あらすじ…シャーロック・ホームズはジョン・ワトスンと共にコーンウォールで休養していた。そんな時、宿への道を訊こうと立ち寄った家で3人の死体を発見する。そして、警察が検分しているところへ3人の兄弟のモーティマー・トリゲニスがやってきて、更にスターンデイル博士もやってくる。

 主人公がたまたま立ち寄った家で殺人事件が起こっていた、というのはこのテの話ではよくあるご都合主義です。
 ところで、3人の被害者はテーブルに座ったまま、背筋を伸ばした状態で死んでいます。これはちょっと怖い。
 それから、原作小説との違いですが、「悪魔の足」を読んだのが随分前のことなので小説の細部はあまり憶えていません。少々調べてみたところ、細部が幾つか異なっているようです。

 尚、ホームズがコーンウォールに来ているのは転地療法(転地療養)というものです。ベーカー街221Bにいたら依頼人がひっきりなしに来ますからね。田舎で静かに骨休めを…と思ったらそこでも仕事ですか。この話といい、「ライゲートの大地主」といい、ホームズは骨休めする暇がありませんな。もっとも、ホームズは暇を持て余すとコカインをやるからなあ…。

【関連記事】
シャーロック・ホームズ(目次)

月世界(1926年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/VTwDs-9jxe0

監督:ウィリアム・A・オコナー
出演:ミッキー・マクバン
原題:Moonland
備考:ファンタジー

あらすじ…ミッキー少年は寝る前に窓の外の月を見上げる。そしてミッキーは子犬と共にベッドに入って寝ていると、月に男の顔が現われ、彼を招く。ミッキーは月へと飛んで行く。

 子供向けのファンタジー作品。夢オチだとわかっていても、銀河と月世界の幻想的な雰囲気についつい引き込まれてしまいました。
 私も夢の中でこういう旅行をしてみたいものです。

パパの坊や(1927年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/khZOxVsv4Co

監督:ノーマン・タウログ
出演:ロイド・ハミルトン、グレン・キャヴェンダー、アル・トンプソン、ベティ・ボイド
原題:Papa's Boy
備考:コメディ

あらすじ…少年が虫取り網で蝶を捕まえようとして騒動を巻き起こす。

 主人公は少年と呼ぶには年が食いすぎているようにも見受けられます。まあ、バカ息子がそのまま成長してしまったのでしょう。
 最後に、ワンちゃんが可愛かったです。

シリー・シンフォニー:骸骨の踊り(1929年、アメリカ)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/vOGhAV-84iI

監督:ウォルト・ディズニー
原題:Silly Symphonies - The Skeleton Dance
備考:音楽アニメ

あらすじ…夜の墓場で骸骨たちが踊り出す。

 ストーリーはあってないようなもので、私は骸骨が踊っているのをただボーッと眺めていました。そういえば「死霊の盆踊り」なんていう映画もあったなあ。
 まあ、死者には死者の世界があるってことですな。

公衆作法 東京見物 抜粋(約7分)(1926年、日本)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/-SOEh4vRA18

監督:森要

あらすじ…鉄道のマナーとはどんなものかを示す。

 タイトルに抜粋とありますが、ここに出てくるのは「第一巻 出京」です。冒頭に田舎のシーンを映し、次に路面電車、そして最後に浅草と上野を映しているところを見ると、地方からの「お上りさん」を対象にした教育的な作品です。
 走行中の車両に飛び乗る者、居眠りする者、鼻をほじる者などが登場しますが、こんなことはしないようにと啓発しているわけです。まあ、今だったら走行中の車両に飛び乗るなんて無理でしょうな。

キートンの案山子(1920年、アメリカ)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/JMa3dRxtVgA

監督:エドワード・F・クライン、バスター・キートン
出演:エドワード・F・クライン、バスター・キートン、ルーク(犬)
原題:The Scarecrow
備考:コメディ、サイレント

あらすじ…農場労働者のキートンとロバーツは1軒のコテージに同居しており、更には農家の娘の恋敵という関係だった。

 キートンが犬に追いかけられているのを見てロバーツは助けるのかと思いきや、包帯や薬などを購入して待ち構えます。なるほど、相棒が犬にやられた後に助けるつもりですか。
 ネタバレ防止のためにこの後の展開は伏せておきますが、なかなか愉快なドタバタ劇ですな。

戦艦ポチョムキン(1925年、ソ連)

監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
出演:アレクサンドル・アントノフ、ウラジーミル・バルスキー、グレゴリー・アレクサンドロフ
備考:史劇、プロパガンダ、無声映画

あらすじ…1905年、黒海の戦艦ポチョムキン号で水兵が反乱を起こす。

 私が視聴したDVDは淀川長治監修の「世界クラシック名画100撰集」で、冒頭に淀川長治の解説が入っていました。子供の頃に彼の映画解説をテレビを観ていたことがあるから、これは懐かしい。
 尚、解説の中では「イワン雷帝」にも言及していたので、関連記事の項目では「イワン雷帝」のレビュー記事を入れておきました。

 ところで、この作品はソ連のプロパガンダ映画ということで敬遠もしくは拒否反応を示す方もいらっしゃるのかもしれません。そういう方々には無理強いはしませんが、思想云々を抜きにしてテンポの良さや構成の巧みさ、演出の凄さを味わってみるのもいいでしょう。

 さて、この映画の最も有名なシーンは、オデッサの大階段で乳母車が階段を転げ落ちるところでしょうが、このシーンは他で色々と言われている(冒頭の淀川長治も言及している)ので、今回私はオデッサの大階段の別のシーンについて取り上げたいと思います。
 銃撃を受けて血まみれになって倒れた男の子が出てくるのですが、母親がその子を抱きかかえて、物凄い形相で何かしゃべりながら兵士たちに向かって行きます。
「お願いです。撃つのをやめてください」(53:25)
「うちの子が重傷なんです」(53:47)
 あの顔で、こんな生やさしい言葉であるはずがない。もっと強烈な悪罵、呪いの言葉を発していたんじゃないでしょうか。

 最後に、ラストについて。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、ポチョムキン号の反乱兵たちにとって一番いい時に話が終わっています。私が以前読んだ『戦艦ポチョムキンの反乱』(リチャード・ハフ著)という本では映画と史実の相違点やその後の経緯なども書かれているのですが、それによるとポチョムキン号は補給を受けられずにどんどん追い詰められて行きます。
 ここでの終幕とすることについては賛否が分かれるかもしれませんが、私なんかは「うまくやりやがったな」と思ってしまいます。

【関連記事】
イワン雷帝 第一部
イワン雷帝 第二部
リチャード・ハフ『戦艦ポチョムキンの反乱』講談社

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