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浦島太郎(1918年、日本)

 このアニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ADRbyCdvhgY

 こちらでも観られます。
https://youtu.be/vLYLiFYkMsw

備考:モノクロ、無声

あらすじ…浦島太郎は助けた亀に連れられて竜宮城へ行き歓待を受け、玉手箱を貰って帰る。

 字幕等の説明は一切ありませんが、日本人なら教養というか素養の一つとして浦島太郎の話くらいは頭に入っているはず。一応あらすじは書きましたが、これは念の為ということで。

 それから、作品自体は1分少々と短く、あっという間に終わってしまいました。テンポいいですな。

リア王(1910年、イタリア)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/wTPf_Iq2EYI

監督:ジェローラモ・ロ・サヴィオ
出演:エルメーテ・ノヴェッリ、フランチェスカ・ベルティーニ、オルガ・ジアンニーニ・ノヴェッリ
原題:Re Lear
英題:King Lear
原作:ウィリアム・シェイクスピア『リア王』
備考:悲劇、モノクロ彩色、無声

あらすじ…リア王は自分の王国を3人の娘に分け与えることにする。その際にリア王は娘たちに、自分をどれだけ愛しているかを言わせることに。だが、末娘のコーディリアだけはそれを言うことができずに…。

 原作は10年程前に読んだので細かいところは憶えていないのですが、ともかくも長編だったことは確かです。それをこの作品では16分にまとめていて、色々と枝葉末節を省いているのがわかります。

 さて、終盤でリア王は、小さな木の枝(あるいは草?)で死んだコーディリアの口をつつく仕草を見せます。この一事だけでもリア王がどれだけ狂っているかが表現されています。

【関連記事】
シェイクスピア(目次)

クリクリの悲劇(1913年、イタリア)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Jk0FflQCEAo

 こちらでも観られます。
https://youtu.be/tdV2Vaesb0E

出演:レイモンド・ダンディ、ジョゼッペ・ガンバルデラ、レア・ジウンチ
原題:La tragedia di Kri Kri
備考:コメディ

あらすじ…結婚できないと絶望した男(ブルーマー)が自殺した。と思いきや、ブルーマーは実は生きていて…。

 少々調べたところ、クリクリ(Kri Kri)とはクレタヤギのことで、本作の主演俳優レイモンド・ダンディ(Raymond Dandy)が演じたキャラクターの名称らしい。

 さて、英語字幕を訳してみました。
 尚、作品中の貨幣の単位が、元の字幕ではグルデン(gulden。かつてのオランダの通貨単位)となっていますが、英語字幕ではドルとなっています。他にも微妙に異なる文意があるのかもしれませんが、私の手には負えないので、訳すのは英語字幕のみとさせていただきます。

【拙訳】
ブルーマーの悲劇
クリクリは警察署長に警告した。それは、自分が自殺しようとしているというものだった。
署長殿、ペッパー氏が娘との結婚を認めないので私は人生を終わりにします。ブルーマー
ブルーマーさん、2万ドルがなければ娘を嫁にやるわけにはいかん。食品雑貨商ジョセフ・ペッパー
ブルーマーは劇場で働くことが期待されている。ポットベリーは彼に会いに行く。
我々が戻るまでここにいてくれ。
ポットベリーは心細さを払拭しようとする。
奇妙な現象だ。
1時間ベッドで寝ていてくれ。
ブルーマーは見分けがつかない(変装をした)。
ペッパー氏は悲しい知らせを受け取る。
兄弟の仇だ! 今すぐ2万ドル寄越せ、さもなくば貴様の首を絞めるぞ!
私は今2万ドルを持っているので、娘さんをくださると信じております。

 一つ注意しておいてほしいのは、ペッパー氏は娘を2万ドルで売ろうというハナシではない、ということです。娘の結婚相手に一定以上の経済力を求めているのです。
「愛さえあればお金なんて…っ!」
 などといった青臭い考えをペッパー氏は持ち合わせていないようです。実際問題、結婚生活には金がかかるし、出産・育児にも金がかかりますからね。素寒貧では困る。

 尚、少々調べたところ邦題が見当たらなかったので、邦題は私が勝手に付けさせていただきました。

見えざる敵(1912年、アメリカ)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/z83UktMXv6Q

 こちらでも観られます。
https://youtu.be/BVSFlSxNvLg

監督:D・W・グリフィス
出演:ドロシー・ギッシュ、リリアン・ギッシュ、エルマー・ブース
原題:An Unseen Enemy
備考:クライムサスペンス

あらすじ…医師の父親が死んで悲しみに暮れる姉妹。とそこへ兄がやってきて、処分した土地の代金を金庫に入れる。家政婦がその金を狙う。

 家政婦は見た、のみならず家政婦は強盗をした、というもの。
 後半は強盗のシーンと駆け付けのシーンが交互に出てきて、物語がスリリングに展開されます。その中でも覗き穴から拳銃が突き出るシーンは観る者をギョッとさせます。

 最後に、字幕を訳してみました。本作の尺は15分程ですが、その割には字幕は少ないように感じました。でも、よくよく考えるとストーリー自体は簡単なものですからね。

【拙訳】
死んだ医者の孤児たちは、父親の空の椅子を涙目に見る。
彼女らの兄は小規模な土地の一部を処分して、銀行の営業時間になるまでお金を金庫に入れる。
助けを求めて、汚い家政婦は古い知人に知らせる。
大学を出ようとしている妹の恋人
キスはダメ
彼の事務所の遠いところで
彼らが働いている間、子供たちを黙らせる
飲酒には効果がある
妹の度胸

聖セバスティアノ(1911年、イタリア)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/kXQA2wMiUVw

監督:エンリケ・サントス
出演:ジョゼッペ・ガンバルデラ、アムレト・ノヴェッリ、エナ・サレド
原題:San Sebastiano
備考:モノクロ、無声、宗教劇

あらすじ…キリスト教が迫害されていた頃の古代ローマ。百人隊長のセバスチャンはキリスト教徒であることがバレてしまい、皇帝は彼の捕縛を命じる。

 聖セバスティアノ(セバスティアヌス、セバスチャン)は3世紀の殉教者で、柱に縛り付けられた状態で矢を射られる姿で描かれます。
 この作品でも最後には彼の処刑シーンが登場。ただし、実際には矢を放つ直前で終わっています。当時の演出ではここまでといったところか。

 ちなみに、この聖人は同性愛のアイコンにもなっていて、三島由紀夫の小説『仮面の告白』では主人公がグイド・レーニの絵「聖セバスチャン」でシコった話が出てきたり、三島由紀夫が聖セバスチャンに扮していたりします。

【関連記事】
三島由紀夫『仮面の告白』新潮社(2)

ロビネットの近眼運転(1914年、イタリア)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ExgREX4VgAw

監督:マルセル・ペレス
出演:マルセル・ペレス
原題:Robinet chauffeur miope
備考:モノクロ、無声、コメディ

あらすじ…男が自動車学校で車の運転を習う。

 自動車学校でいきなり技能実習…って、嫌な予感しかしないと思ったら案の定ですよ。ともかくも、ドタバタが長く続きます。
 私も自動車学校で運転を習った時のことを思い出します。もちろんこの作品のような「大惨事」は起こしませんでしたが、運転中に見落としをしてしまったことがありましたわ。

ルシタニア号の沈没(1918年、アメリカ)

 このアニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/FhCWmIu1H_g

 こちらでも観られます。
https://youtu.be/D5oftlm8HJA
https://youtu.be/GUCE3Fbd0DA

監督:ウィンザー・マッケイ
原題:The Sinking of the Lusitania
備考:モノクロ、無声

あらすじ…1915年、客船のルシタニア号がドイツのUボートの攻撃を受けて撃沈された。

 ルシタニア号沈没事件は第一次世界大戦中に起こったもので、この事件によりアメリカ人の民間人も多数死亡。アメリカの世論は激高しました。

 さて、映像作品を観てみると…波の動きは頑張っているようですな。それから、最後に女性が海に沈んで行くシーンが印象的です。
 ところで少々調べたところ、この作品の製作期間は3年と結構長い。この当時はアニメの製作ノウハウがそれだけ未熟だったんでしょうかねえ。

ローマの暴君ヘリオガバルス(1911年、フランス)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/ItDDsJ35tuI

監督:ルイ・フイヤード
出演:ジャン・エイミ
原題:L'orgie romaine
英題:Heliogabalus, Tyrant of Rome
備考:歴史劇、無声

あらすじ…古代ローマ帝国の皇帝ヘリオガバルスが遊蕩にふけり、暴虐な振る舞いをする。

 ヘリオガバルス(エラガバルス)は性的倒錯に満ちたエピソードで知られ、変態皇帝と呼ばれています。映像の中で大量の花びらが降ってくるシーンがありますが、あれは「ヘリオガバルスの薔薇」を表現しているものと思われます。
 尚、ヘリオガバルスが生きた時代はローマ帝国の衰退期。皇帝が暗殺されるなど珍しくない混乱の時代です。そんな時にこんな滅茶苦茶なことをやっていたらどうなるか…。いや、まともなことをやっていても悲惨な最期を迎える皇帝もいたからなあ…。

エジプトから来た男(1916年、アメリカ)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/pwPk7-DJcZI

監督:ラリー・シーモン
出演:ヒューギー・マック、ジョン・フラトー
原題:The man from Egypt
備考:コメディ、モノクロ

あらすじ…ホテルのベルボーイ、ヒューゲイはひょんなことから宝石泥棒が盗み出したルビー「アメットの目」を手に入れ、金持ちの娘を紹介されてリア充に。だが、ルビーを取り戻そうとする男が追ってきて…。

 ルビーを巡る争奪戦がコメディとして描かれます。
 尚、主人公のヒューゲイは見事なデブキャラで、こいつがドタバタ劇を展開するわけです。それにしても、あれだけ太っていると、すぐに息切れしそうなものなんですがねえ。

なまくら刀(1917年、日本)

 このアニメは、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/awVVpIVVh8g

備考:モノクロ、無声、アニメ

あらすじ…刀を手に入れた侍は早速それを使って辻斬りをしようとする。

 ユーモラスに描写されていますが、主人公(侍)がやってること(辻斬り)は決してほめられたことじゃない。というより犯罪です。良い子のみんなはマネしちゃいけませんよ。

 それから、よく見ると侍は片目だけ回しているところが出てきます。よくそんな芸当ができるものだ。

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