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?運転手(1906年、イギリス)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/hVdZDV5Vx3k

監督:ウォルター・R・ブース
原題:The '?' Motorist
備考:SF、コメディ

あらすじ…カップルの運転する車が警官を轢き、更には宇宙空間をドライブする。

 意味不明作品。なぜ警官を轢くのか、そしてなぜ宇宙空間を飛行するのかなどの説明は一切ありません。
 まあ、当時の特殊効果はこんなものだよというのを示す作品ではあるのかな。

ニューヨークの地下鉄(1905年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/J10-aYVG6HY

監督:G・W・ビッツァー
原題:New York Subway

あらすじ…なし。

 ニューヨークの地下鉄が走るさまを約5分間に渡って延々と映し出しています。ある意味シュールです。
 それから、1905年といえば日本では日露戦争をやっている頃ですが、アメリカでは地下鉄が走っていましたか。尚、調べてみたらニューヨーク市の地下鉄は前年の1904年開業でした。当時としてはできたばかりの新交通機関を紹介するというものだったようです。

ゼウスの雷霆(1903年、フランス)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/DahFWLc3wWs

監督:ジョルジュ・メリエス
出演:ジョルジュ・メリエス
原題:Le tonnerre de Jupiter

あらすじ…ゼウスとヘルメスが現われ、ゼウスは雷霆を使おうとするがどうもうまくいかない。

 各キャラクターを簡単に説明しておくと、雷を持っているのがオリュンポスの主神ゼウス(ローマ名はユピテル)、翼の付いた帽子をかぶっているのは伝令神ヘルメス(ローマ名はメルクリウス)、そしてエプロンを着けているのは鍛冶神ヘパイストス(ローマ名はウルカヌス)。
 それにしてもその雷霆、明らかに壊れてますぜ。まあ、それで大事故を起こしても、神々のことだから滅多なことでは死にはしないんでしょう。

ベン・ハー(1907年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/B9Aw06f_nNI

監督:ハリー・T・モリー、シドニー・オルコット
出演:ハーマン・ロトガー、ウィリアム・S・ハート
原題:Ben Hur
原作:ルー・ウォーレス『ベン・ハー キリストの物語』

あらすじ…ローマ帝国支配下のユダヤ。ユダヤの貴族ベン・ハーの数奇な運命を描く。

 ベン・ハーは何度も映画化されていますが、こちらは一番最初の作品です。ネタバレ防止のために詳細は伏せますが、ガレー船のくだりなど色々と端折られています。
 それから、クライマックスの戦車競技のシーンでは、カメラ固定でその前を馬車が通り過ぎるだけというもので、どれがベン・ハーの戦車でどれがメッサーラの戦車かさっぱりわからない。当時の撮影技術では仕方ないとはいえ、これには困った。

コニーアイランドのルナパーク(1903年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/aU53cHihUPc

原題:Luna Park, Coney Island, 1903

 ニューヨークのコニーアイランドにある遊園地「ルナパーク」を映したもの。少々調べてみたところ、ルナパークは世界各地に展開していますが、ここに映っているルナパークはこの年(1903年)に開園し、現在は閉鎖されています。
 それではどんなアトラクションが出てくるかというと、ゴンドラ、すべり台、ミニ機関車といったものです。今から見れば遊園地のアトラクションとして紹介するにはショボいのかもしれませんが、当時はこういうものだったということで。

シャーロック・ホームズの困惑(1900年、アメリカ)

 この無声映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/KmffCrlgY-c

監督:アーサー・マーヴィン
原題:SHERLOCK HOLMES BAFFLED
備考:アクション、モノクロ無声

あらすじ…ホームズが泥棒を捕まえようとするが…。

 本編自体は30秒ほどという非常に短い作品。ホームズがガウン姿であるところを見ると、舞台はおそらくホームズの下宿先(ベイカーストリート221B)だと思われます。
 で、名探偵ホームズはこれといった推理をする間もなく泥棒に逃げられています。まあ、30秒という時間では無理もないとはいえ、これには観ている方も困惑せざるを得ない。

【関連記事】
シャーロック・ホームズ(目次)

ラージャの夢(1900年、フランス)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/qEyr24UZ45M

監督:ジョルジュ・メリエス
英題:The Rajah's Dream
備考:ファンタジー、無声映画

あらすじ…インドのラージャが昼寝をしようとしていると鳥が飛んでくる。ラージャはこれを捕まえようとするが、失敗。諦めて寝ようとすると、いきなりどこかへワープしてしまう。

 ラージャとは王または豪族と訳されます。又、本作ではセットや服装などでインドっぽさを出そうとしているのがうかがえます。それにしてもラージャが寝る時にも帯剣してるってのは不自然に感じますな。
 尚、タイトルと冒頭のシーンで夢オチ特定余裕でした。…え? ネタバレすんじゃねえよだって? すいませんねえ、この程度のことなら今までの経験から予想が着いちゃうんですよ。

ジャンヌ・ダルク(1900年、フランス)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/vBXSratgqVk

監督:ジョルジュ・メリエス
出演:ジャンヌ・カルヴィエール、ジョルジュ・メリエス、ジャンヌ・ダルシー
原題:Jeanne d'Arc
備考:歴史劇、無声映画

あらすじ…天使から啓示を受けたジャンヌ・ダルクは、フランスを救うべく戦う。

 セリフや解説は一切ありませんが、ジャンヌ・ダルクについては多少は調べたことがあるので、ストーリーは大体わかりました。
 さて、作品についてですが、冒頭でいきなり天使が登場しており、英仏百年戦争の背景などは素っ飛ばしています。
 又、この作品は10分ほどの長さなのですが、5分過ぎあたりで戦争のシーンがようやく出てきたなと思ったら、いきなりジャンヌが敵方に捕われて、そして宗教裁判にかけられて火あぶりの刑に処されています。この作品唯一の戦闘シーンがそれかよと突っ込みを入れたくなります。

【関連記事】
藤本ひとみ『ジャンヌ・ダルクの生涯』中公文庫

悪魔の400の冗談(1906年、フランス)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/l0f0Mtglktc

監督:ジョルジュ・メリエス
出演:ジョルジュ・メリエス
原題: Les Quatre cents farces du diable
備考:カラー、無声映画

あらすじ…二人の旅行者が、悪魔の宿で様々な怪奇現象に遭遇する。

 カラー作品ですが、これはどういうことかというと、フィルムに彩色してあるのです。
 又、本作に登場する怪奇現象も、今観たら手品と思われるものが幾つも見受けられるため、別に怖くはないです。寧ろ、ドタバタの喜劇といった趣さえあります。
 それにしても、17分という尺の中で、これでもかこれでもかと様々な仕掛けが矢継ぎ早に登場します。よくこれだけ繰り出せるものだ。さすがはジョルジュ・メリエスといったところか。

 ちなみに、邦題の「悪魔の400の冗談」は、原題(フランス語)をYahoo!翻訳にかけて訳したものを使用しました。

不思議の国のアリス(1903年、イギリス)

 この映画は、YouTubeで観ました。
https://youtu.be/Ke25rh_8veM

監督:セシル・M・ヘプワース、パーシー・ストウ、
出演:メイ・クラーク、セシル・M・ヘプワース、ヘプワース夫人
原題:Alice In Wonderland
原作:ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
備考:モノクロ、無声映画

あらすじ…ある日、アリスは時計を持ったウサギと遭遇する。アリスはウサギを追いかけて穴の中へ入り、不思議の国を冒険する。

 1903年の作品ということもあってフィルムの劣化が激しいので、画質に注意。
 さて、作品の内容についてですが、一応簡単な解説文は付いているものの、原作のストーリーをある程度知っていないと何が何やらわからないといった状態になります。まあ、『不思議の国のアリス』なら今までに何度も何度も映像化されているし(ディズニー版のアニメは観た記憶があります)、原作の文庫本だって入手するのはそんなに難しくはないはずです。ですので、それらで予習をしておくのもいいかもしれません。
 ちなみに、本作では子供たちがトランプ兵を演じているのですが、これは可愛いです。

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